貯蓄は経済のエネルギー
戦後の経済成長も債権大国化も、日本人の貯蓄好きが要因となってきた。
貯蓄とは使わず貯めておく金で、この多くは銀行や郵便局に預けられたり、生命保険の保険料となったりします。
また、株式や債権を買って増やすのも貯蓄です。収入に対する貯蓄の割合を示す貯蓄率は日本では約15%で(16年前)5%に満たないアメリカと比較すると
(アメリカの現在の金的破綻に関係してるかも)かなり高くなっています。
「備えあれば憂いなし」ということわざがあるように、日本人は一般的に貯蓄をしたがる気質のようです。(オレオレ詐欺と関係してるかも。?)
これからの貯蓄は、そのほとんどは銀行や保険会社などの金融機関にいったん預けられます。預けたお金の大部分は貸し出しに回されます。
貸し出されたお金は企業の工場建設、機械設備の購入資金や、個人の住宅資金などとして使われます。
こうした投資の需要はその需要を満たす為の生産を活発にし、ひいては所得を増加させて、経済全体を拡大(経済成長)させます。
この意味で、投資の源泉となる貯蓄は経済のエネルギーと言えます。
戦後の日本では家計部門に十分な貯蓄があり(年金含む)、高い経済成長が達成されました。
こうして今では日本は債権大国、つまり数字上では世界一の金持ち国になっています。(16年前)
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長谷川です
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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