第一は、保守本流の王道。
 第二は、慈母観音の施政。
 第三は、法治国家の堅持。

 実に、「時運ノ趨ク所堪へ難キヲ堪ヘ忍ヒ難キヲ忍ヒ萬世ノ為ニ太平ヲ開カム」と、その祖父を踏襲。

"村上新八" <shinpa@cronos.ocn.ne.jp> wrote in message news:gl39fp$gf0$1@news-est.ocn.ad.jp...
>  麻生首相は、首相としては、稀に見る特性を持っている、楽天家で、明るく、笑顔を絶やさず、愛想が良い点である。
>  これが、選挙向きの顔として、自民党総裁に択ばれた理由であろう。
>  しかし、次の三点ではミスった。
>  第一は、金融危機の救済は、財政再建は後回しにしても、スピ−ディかつ果断に政策を実行する必要がある、と自分で言いいながら、その第二次補正案の提出を通常国会まで先送りした点である。
>  第二は、国民の80%近くが、他にもっと有効な使い道があるはずだと、反対し、自民党内でも反対意見が強い「定額給付金」をあくまで強行しようとする点である。
>  第三は、官僚OBの「わたり」を禁止している法律があるにも拘わらず「政令」で容認する但し書きを閣議決定した点である。
>  これも自民党内では、「わたり」を認めない議員立法を出そうという動きがあるくらいである。
>  第一点は、総選挙の時期をおくらせるため、第二、第三は、一旦総理か゛決断したことを変えることが「腰が定まっておらず、いつも振れる」という麻生批判を上塗りするになることを嫌うためであろう。
>  が、ここで突っ張ることが、麻生内閣の命取りになるのである。麻生の側近に気の利いた者はいないのか。
>  村上新八