オバマ次期政権の閣僚人事が出揃う
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4022250.html
 アメリカのオバマ次期大統領は19日、新たに労働長官などを指名しました。これで閣僚人事がすべて出揃いましたが、黒人などのいわゆる「マイノリティー」や女性の登用が半数を占めました。
 オバマ次期大統領は、労働長官にヒスパニック系女性のソリス下院議員を、また通商代表に黒人のカーク元ダラス市長らを正式に指名し、オバマ政権の主要人事が出揃いました。
 首席補佐官などを含めた20の閣僚級ポストのうち、女性が5人、黒人が4人、ヒスパニック系が3人、アジア系が2人となっていて、あわせて11人が女性や、いわゆる「マイノリティー」から登用されました。
 また、ゲーツ国防長官ら共和党員が2人登用され、超党派色も打ち出されています。(20日18:17)