小選挙区制なんですから風が吹いている方向に
一気に決まってしまいます。

民主党と自民党の総得票率にあまり差がない
にも関わらず、先の郵政解散では自民党が
大勝ちしました。風が自民党に吹いていた
からです。

今解散すれば自民党に大きな逆風が吹いている
上に得票率でも大差が出てしまう情勢ということは
選挙制度の特徴からして民主党が圧倒的な大差
で自民党を負かしてしまう可能性が非常に大きいと
思います。

ということは、泥舟から出て来ようといった自分勝手な
自民党議員にわざわざ手を貸す必要はありません。

腐れ政権に手を貸してきた自民党議員が今さら麻生政権を
批判して民主党と連携しようとしても自分たちの贖罪を済ませ
ない限り生き残ることは無理だと悟らせるべきです。

それがない限り民主党は絶対に泥舟から出てくる自民党
議員に手を貸してはなりません。そんなことをすれば反って
民主党に対して不信感が募ります。

小選挙区制の最大のメリットを享受できるのですから
ここは堂々と構えていれば良いんです。

自民党の浮き足立ってる連中のことなんか放っておいて
次期政権で何をするかを今の段階から煮詰めておくことの
ほうが大切だと思います。

アメリカの民主党政権との連携も視野に入れてどんどん
交流しても良いでしょう。次期政権は自分たちなんだと
いうことをオバマ政権にアピールしても良いと私なんかは
思います。

そのためには民主党が十分批判に耐えうる政策を打ち立てておく
必要があります。突っ込まれて返せないような政策ではダメです。

民主党は堂々としていればいいんです。