ヒラリ−は大統領になることを諦めたのか
オバマは、民主党での大統領候補指名戦のなかで、「オバマよ!恥を知れ」とまで罵られた政敵、ヒラリ−を国務長官に据えた。
これは、オバマが尊敬するリンカ−ンの著「ライバルたちのチ−ム」に倣ったものだ、とされている。が、本当の狙いは何なのか。
オバマから見れば、ヒラリ−は、海外人脈もあるし、外相としては即戦力になり、何よりも党の結束が図れることに期待したのであろう。
また、国務長官に据えておけば、目が届くから、次期大統領候補に出難くなるという点を狙ったのかも知れない。
一方、ヒラリ−側から見れば、政権がうまくいったら、オバマが再選されるし、うまくゆかなかった場合には、共同責任ということになって、大統領候補どころではあるまい。
いずれにしても、大統領の椅子は遠のくのである。
ヒラリ−は年齢的にも、大統領になるには限界だし、大統領になることは諦めたのであろうか。
村上新八
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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