真木子です。

変身ポーズというのは恥ずかしがっちゃだめだな、「どうだ、見ろ!」という
ぐらいの態度でないと、と思った某学園祭。
# カブトゼクターを提供したのは私だ


第35話「魔王 Y 母と子の再会」
記号はスタッカーティシモ。

○2008年、互いの正体を知った渡、太牙、深央。
「どうして君がキバなんだ。答えろ!」
渡は「嘘だ」と逃げ出し、深央はへたり込む。

ぶっ倒れた渡のそばに現れた次狼、「世話の焼けるやつだ」

○太牙の会社。
黙っていたことを太牙に責められるビショップだが、誰であろうと倒すべき敵、
と平然。人間のはずの渡がキバであることの疑問には、母親に会うかと示唆。
「キング、あなたはこれから茨の道を進まなければなりません。だが!それを
乗り越えることで、あなたは最高のキングとして成長する。私はそう信じてい
ます」

○夜の水辺。
深央のところにビショップが来て、これまたクイーンとしてキバを倒せばいい
だけと言い聞かせる。
「あなたにはクイーンとして生きるしか道はありません。倒すんです!紅渡を。
その時あなたは最高のクイーンとして成長を遂げる」
すすり泣く深央。

○紅家。
ベッドで目を覚ました渡。そばには次狼。
夢だと言い張って現実逃避する渡の顔を、次狼はひっぱたく。
「俺はずっとおまえを見ている、おまえの魂と一緒に」
がっかりさせるな、と言って去る。

◇廊下のポスターでわかる1986年。
病室で目を覚ましたゆり、音也を問い詰める。
「俺とおまえは2人でひとつ。それ以上何が必要か?」
「嘘つけ。あたしにはあんたがわからない。あんたの才能が理解できないんだ」
真夜に会って話をつけると言い出すゆりを、音也は止めようとするが、ノック
ダウン。

○2008年、マル・ダムール。
馴れ馴れしく健吾に話しかける恵。何でも聞きなさいと言うと、
「どうしたら黙ってくれるんだ?耳障りだし、不愉快だ」「・・・」
そこに現れた名護、健吾にTシャツを押し付け、コーチになると宣言。お揃い
のTシャツの胸にプリントした753の文字は、“しち^H^H名護さん”。
「常に俺の名前を胸に抱き、正義を行いなさい」ベルトの絵もついているのね。
「コーチなど必要ない!どんな敵でも倒してみせる」

○角を見てメザロード(古い(^^;)みたいだと思ったけど、カマキリさん。
池からファンガイアのかけらを呼び集めて棺に。「俺が新しい命を与えてやる」

○廃墟。
太牙を見て真夜は嬉しそうだが、太牙は、二度と会いたくなかったと憮然。
人間との間に子供をもうけたのか、キバを受け継いだのは誰かと問い詰める。
「答えろ!キングとしての命令だ」
紋章をあらわにした左手で喉首をつかむと、煙が上がる。
「その言い方、そっくりだわ。あなたの父親に」

◇1986年、同じ状況の真夜とキング。
「答えろ。キングとしての命令だ。紅音也はどこにいる」
真夜は余裕。「あら、やきもち?」
ファンガイアと敵対する組織の戦士として、大勢の同胞を殺した罪の重さを指
摘するが、真夜は自分の獲物だから任せろと言う。

○空の雲でわかる2008年、いつもの河原。
深央に会いに来た渡だが。
「あたしはファンガイアなのよ!そしてあなたはキバ。もう二度と会ってはい
けないの」
そこに太牙が来て、解決する答があると言う。

◇光が示す1986年、パイプオルガンを弾くビショップ。
告げ口の文句を言う真夜に、いずれ生き地獄に落ちると告げる。クイーンの力
を抜き取られ、多くのファンガイアから命を狙われると。

○2008年。
川で水を汲んでいる真夜を、マンティス・ファンガイアが発見。
「消してあげますよ、愛をこめて」
棺から舞い上がったかけらが、ウォートホッグ・ファンガイアに。
逃げる真夜。あっさり見失うイノシシ君。

○廃墟。
渡と深央を案内してきた太牙。「この先に、君の大切な人がいる。会ってくる
といい」
ひとり進んだ渡、後姿に「母さん?」よくわかるな。
抱き合う母子。

○イノシシ男に逃げ惑う人々。
健吾が来て、「ファンガイア!俺のライブだ」わざわざ足を使って変身。
拡声器を用意して駆けつける名護(Tシャツ着用)。
「相手をよく見なさい!パンチだ!」キックするイクサ。
「キックしなさい!」パンチ。
「コーチの言うことを聞きなさーーい!!」「指図するな!」
ライジングは意見が一致、再生怪人はあっさり退場。コーチの評価は65点。

○廃墟。
「会いたかった、母さん。今までどこで何していたの?どうして会いに来てく
れなかったの?」目はどうしたと聞かないのか。

幼い渡を護るためと、紅家の門の前に置き去りにした日。
『約束して。ひとりでも強く生きていくって』
泣いている渡。真夜も涙声。
『時が経てば、必ず会えるから』

渡を遠ざけようとする真夜。
そこに太牙と深央が近づく。「話は終わったかな、母さん」
太牙と渡が兄弟で、母親の真夜はかつてファンガイアのクイーンだったことを
説明。
「わかるかな?君の中にもファンガイアの血が流れている。そして、僕もファ
ンガイアだ」
太牙以外の3人がそれぞれに動揺しているところを、カマキリ男が発見。一気
に3体を再生して襲いかからせる。
「やめろ。キングの命令だ」相手は唸るだけ。「こいつら、操り人形か」
サガークとキバット召喚。キバットは「あ、おまえは!」と言いつつ、がぶっ。
ダブル変身。隠れる深央と真夜。

◇落ちてるチラシでわかる1986年。
空に黒いキバ・マークが浮かぶのを目撃する次狼。その前に現れたのはキング。
「ウルフェン族の最後の生き残りだな。――絶滅せよ」
「ありがたく思え。絶滅タイムだ。ガブリ!」キバットバットII世ね。
ダーク・キバに変身。

○2008年。
キバはエンペラー・フォームにザンバット・ソードで、2体を相手。
残りの1体を相手にするサガ共々、ウェイクアップで敵を粉砕。

◇1986年。
逃げるガルルだが、キバ・マークに捕まって、痛めつけられる。
近づくダーク・キバ。


来週の放送はお休み。
連休の間に『電王』を観に行けるかな・・・

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★☆★ この世に正義がある限り、悪もなくなることはない:-) ★☆★

  小路 真木子(SHOJI Makiko)   shoji@kyoto-econ.ac.jp