特別警備隊も相撲部屋も同じ暴力体質だ
昨年相撲部屋で、暴力に耐え切れずに脱走した弟子が、部屋に連れ戻され、殴る、蹴るの体罰を加えられたあげく、普通5分のぶっかり稽古を15分間もさせられて、それが原因で死亡した事件があった。
先週、呉の海上自衛隊術科学校の「特別警備隊」の隊員養成コ−スで発生した三等海曹の死亡事件はこれに酷似している。
この海曹は、2日後にそのコ−スを辞めるという日に、普通は1対1でやる格闘訓練を15対1でやらされ、頭を打って死んだのだ。
学校側は、最初は1対1の格闘訓練であった、とウソを言っていたが、15対1であったと訂正し、「はなむけ」でやったものと説明している。
やくざ社会じゃあるまいし、こんな「はなむけ」があるだろうか、
足を洗うことを申し出た子分のやくざ
に、みせしめための集団暴力を加えるのと同じだ。
指導教官はじめ関係者、学校長を全員厳重に処罰すべきだ。
村上新八
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
GnuPG Key ID = ECC8A735
GnuPG Key fingerprint = 9BE6 B9E9 55A5 A499 CD51 946E 9BDC 7870 ECC8 A735