小森 時男 wrote in message ...
>予算の話で埋蔵金という言葉が出ますが意味を教えてください。

“埋蔵金”について政府関係筋は何も言っていないし、はっきりしていない。
メディア各紙の多くは不確実な情報をもとに想像を混ぜて書いているものと思われる。
今注目されているのは“外国為替特別会計”に貯め込まれている収益金などのことらし
い。ここではそれには触れず、簡単な例をあげてみたい。

仮に「厚生労働省北海道○○局」が観光地に有料の保養施設「△△園」を建てると
しよう。その「建設費用××億円」は国会審議の対象となる。
建設が終われば「○○法人△△園」が組織され、これが「特別会計」の扱いとなる。
“特別会計”は各省庁共多数あって、それぞれ収益金を積んでいると思われる。
しかしこれらの経理のほとんどが「会計検査院」による何年に1回かの「会計検査」に
付されるだけで、一般にはその概要が公表されるだけである。
無論、積立金の中には本来の「益金」ではない「減価償却引当金」なども含まれようが、
国の事業でもあるため補修工事が必要となれば国から「補助金」(国会審議の対象)を
受けられるから、その大部分は実質的な「益金」である場合が多いと思われる。
埋蔵金とはこうした「益金」のことではなかろうか。
また「○○法人△△園」のような不要の法人を民間に譲渡するなどして廃止し、
その結果政府に入る「益金・譲渡代金」などをいうのではなかろうか。

断っておくが俺はこの点に関しては全くの無知、間違っていたらごめんなさい。