"Hiromu Hasegawa" <hassen@axel.ocn.ne.jp> wrote in message 
news:gabdp4$g33$10@news-sth.ocn.ad.jp...
>
> "GON" <gon@mocha.freemail.ne.jp> wrote in message 
> news:ga64n6$fg3$1@serv2.fd3s.dip.jp...
>> 野球の場合
>>
>> 「星野なんて阪神以外の他球団がたまたま主力の故障者が相次いでいるときに
>> 運良く勝てただけで、えらいマスコミが持ち上げて名監督みたいに扱ってるけど、 
>> 
>> そんな奴のために働きたくないな」
>>
>> といった足引っ張り構造。
>>
> しかしこの人の下で働きたいNo1だったのにどうしたのかな。?

それは一般人のアンケート結果でしょう。

同業者の人が一番よくわかってるんじゃないですか?

世間一般に受けても同業者から見てどう評価されているのかが
一番重要だってこと。

多分、星の監督は自分を高く売る能力は大変長けているんだと
思います。私でも相手の故障で持って阪神を勝利に導いた翌年
は絶対引き受けませんね。主力が復帰したら負ける確率が高く
なりますから。

うまいこと理由を付けてやめて野球に詳しくいない業界でもって
講演したりすれば結構稼げるし自分の好感度を上げることにも
ねってその後の様々なオファーにつながるだろうことを考えると
良い時に辞めたと思います。

それを自分の実力と勘違いして戦艦大和のごとく鳴り物入りで
戦場に入ったら一番大切な団結感がなくて崩壊という結果に
つながったといういかにも日本的な負け方だったと私は思います。

むしろマスコミが期待しないほうがプレッシャーが少なくてうまく行くのかなぁ?

負けてはダメだと思うと負けてしまって、負けてもともとと思うと勝つんですね。
簡単に言えばプレッシャーを如何に精神的に軽減するかでしょう。

受験でもそうです。絶対受からないとと思って受験すると受からなくて
ダメで元々と思って潔く受けると意外に受かったりする子って良く見かけます。
恐らく精神的なプレッシャーを軽減することに成功している子とプレッシャーに
押しつぶされてしまう子の違いなんでしょうね。

良くスポーツ選手が最近言うセリフに「楽しんで来ます」というのがあります。
日本を代表するのに楽しんで来るとは何事だ!と言う旧世代のおじさんも
結構いますけど、これって別に日本代表であることを忘れているわけじゃ
なくて精神的なプレッシャーを軽減するための1つのおまじないのようなもの
だと私なんかは思います。

結局、実力的には勝てるだけの素養はあってもプレッシャーに負けたり
お互いの連携がうまくいかないと勝てる勝負も勝てないんでしょうね。

亀裂の入った自民党のチームプレイはどうなるんだろうか?(笑)