真木子です。

河崎作品にしては:-)ずいぶん一般にも話題になっている、『ギララの逆襲/
洞爺湖サミット危機一発』
北海道だけ7/5から先行上映というのは、よくやったと褒めるべきか、なんで
他の地域でも間に合わせなかったんやと叱るべきか・・・

第23話「変奏曲 * 永遠の逃亡者」
記号はピアノのペダルを踏むんだか放すんだか。ピアノを習ったことがないの
で、いまいち曖昧。

◇1986年。
恋人の車から降りて、玄関に向かう女に、真夜が近づく。
「わからないわ。誇り高きファンガイアでありながら、なぜ下等な人間を愛す
るのか」
女を処刑。「次は・・・」

◇マル・ダムール。
マスターの34歳の誕生日を、ゆりと次狼が祝福。
自分ももうすぐ誕生日だと言う音也を、いたぶる次狼。このために糸こんにゃ
くを持ち歩いていたのか?
ゆりは、音也がいつもオムライスを食べていることに注目。

○2008年、同じくマル・ダムール。
恵とマスターが、渡と深央の進展に興味津々。お似合いなんだからと言われ、
赤くなる渡。「どんな人がタイプなんですか」なんてすぐに訊けるようになっ
たのは、たいした成長だ。
恵の答えは、「頭が良くて運動神経抜群で、顔もスタイルも超いけてて、信念
持って生きてる完璧な男」
「名護さんじゃないですか」
そこに健吾をまとわりつかせた名護が来店、ちょっと意識する恵ちゃん。

◇1986年。
店を撤去されてしまったラモンと力。世話になったからと、次狼が斡旋したア
ルバイト先は、マル・ダムール。
来店した音也、ひらひらエプロンの力にぼーぜん。
気がつくと、ゆりが何かこそこそと作っている。

店内では、もうひとつのドラマが。
さえない男・伸二が、沈んだ顔で口ごもる。相手の女・涼子は、別れ話でしょ、
とサバサバ。

○2008年。
お仕事の恵ちゃん。だが、もう1人のモデルが欠勤。
誰かいい子知らない?と訊かれ、思いついたのは深央ちゃん。

というわけで、恵と渡が説得。

◇1986年、夜。
伸二が家に帰ると、別れたはずの涼子が。なんだかんだ言いつつ、最後はプロ
ポーズ。
2人で歩き出したところに、すれ違う真夜。伸二が振り向くが・・・

○2008年、マル・ダムール。
カウンターに並ぶオムライスの残骸。
そばでラモンが悶えているが、力は「う、ま、い」
じーっとゆりを見つめる力。

◇1986年。
ずっと一緒だという約束の印に、ねむの木を植える伸二と涼子。伸二は、逃げ
切ってみせる、と心に誓う。

◇公園。
ラモンが力にセリフ指導。乱入した音也、力に好きな人ができたと聞いて、とっ
ておきのセリフを教えると安請け合い。

◇真夜の格好はとっても暑そうだ・・・
「やっとみつけた、俺の女神」
伸二と涼子を追っていた真夜、音也を振り切って急ぐ。
真夜を見失った音也に、ゆりが声をかけた。
「いったい何人運命の女がいるんだ」
「運命の女は腐るほどいる。だが、めちゃくちゃ運命なのは、おまえだけだ」
他には、強烈に運命とか、爆裂的に:-)運命とか、いろいろいるかも。
次狼が割り込むが、「あんたには関係ない」と言われてしまった。

○2008年。
恵と並んでカメラの前に立つ深央。硬い表情も、渡を見てにっこり。
そこに通りかかった男。身なりは立派になったが、伸二だ。ネックレスを奪っ
て逃げる。
追いかけた渡に、グリズリー・ファンガイアが襲いかかった。
投げ飛ばされたところにキバット到着、変身。
パワーで負けてる感じ。「熊の相手は狼でいくか?」
ガルル・フォームだと、スピードと武器のおかげで互角ってとこか。
ファンガイアは逃げた。

◇1986年。
ゆりのオムライス。
「俺のために作ったのか。まさに愛の告白だな」
お味は、「まあまあだな」

◇音也の前に現れる次狼。
「よかったな、最後の晩餐にうまいものが食えて。おまえは・・・邪魔だ」
狼男に変化。

○2008年。
伸二の姿に戻って向かった場所は・・・
「涼子・・・綺麗だよ、今でも」
横たわるのは、すっかり老けて弱った涼子。

◇1986年。
ガルルに痛めつけられ、ボロボロの音也。最後は川へ投げ込まれ、そのまま流
れていく。こーいうのは、きっちり息の根を止めないと、生き延びちゃうのに:-p
「ゆりは俺のものだ」


CMに早くもタツロットとエンペラー・フォーム。
以前は新フォームが劇場版の目玉だったように思うけど、最近はTVで先に出し
ちゃうのね。

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★☆★ この世に正義がある限り、悪もなくなることはない:-) ★☆★

  小路 真木子(SHOJI Makiko)   shoji@kyoto-econ.ac.jp