From(投稿者): | 村上新八 <shinpa@cronos.ocn.ne.jp> |
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Newsgroups(投稿グループ): | japan.jiji |
Subject(見出し): | 中国の労働争議多発はまともになった証拠 |
Date(投稿日時): | Mon, 30 Jun 2008 09:27:44 +0900 |
Organization(所属): | NTT Communications Co.(OCN) |
Message-ID(記事識別符号): | (G) <g4999v$c26$1@news-est.ocn.ad.jp> |
Followuped-by(子記事): | (G) <f5484a58-507b-4033-a8fd-6c5f5e821692@w8g2000prd.googlegroups.com> |
この1月から労働争議が認められるようになってから、中国各地で労働争議が多発しているという。 人件費は日本の1/10という安さ、その上、更に安い内陸地域からの出稼ぎ労働力を搾取しているから、低価格製品の輸出で世界を席巻できているのだ。 中国共産党は、中国は、プロレタリア−トと労働者の独裁国家だから、労働争議などはあり得ない、という前提で、労働争議を認めるような法律もなかったのであるが、これが自由主義、市場経済化で労働者の搾取国化してしまっていたのだ。 だから、その不条理を是正しようとする法律が出来た途端に、鬱積していた労働者の不満が一挙に爆発した結果である。 これで中国も少しはまともな国に近づいたのかも知れない。 村上新八