Re: 官僚主権国家の象徴、分権の壁を取り払え
既に地方に委託された業務、相変わらず報告の義務で非効率の事由。
されば、報告の義務、無用として、その地方の住民に、監査の権限。
その分権、自治の理想にも、適うべし。
"村上新八" <shinpa@cronos.ocn.ne.jp> wrote in message news:g3hdcu$175$1@news-est.ocn.ad.jp...
> 福田首相は「分権は内閣の最重要課題だ」と強調しているが、官僚の壁に阻まれて後退しかねない。
> 「農地転用」「国道と河川の管理権限」では、政府要綱の第一次勧告から押し戻されているのだ。
> ガソリン価格とそれに起因する食糧の高騰が作り出している食糧危機に対応するために食糧自給率39%の日本は農地の保全が重要であることは分かるが、それは国でしか判断できないという問題ではないはずである。
> それよりも、国の減反政策などで耕作放棄され、荒れ野化している「耕作放棄地」の激増問題の方が深刻ではないか。
> 道路、河川の管理にしても、地方に任せてよいのではないか。多県にまたがる河川であっても分担管理はできるし、他県に影響を及ぼす可能性のある工事についてのみ、国が判断する制度を考えればよいはずである。
> 勧告案では、国の出先の地方整備局の2万1千人の削減になるから、これに抵抗するためとしか考えられない。県にも河川や道路管理の仕事はあるであろうから、この人員の一部は地方に吸収させ、効率化を図るべきであろう。
> こういう官僚の壁を、一つずつ突き崩してゆかない限り「官僚主権国家」日本は変わらないであろう。
> 村上新八
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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