真木子です。

サンテレビで『大怪獣バトル』を放映?
と思ったら、ウルトラギャラクシーではなく、『ウルトラマン 大怪獣バトル
セレクション』という番組でした。
今週は「怪獣殿下」。


第18話「カルテット rfz 心の声を聴け」

スフォルツァンド(sfz)は知っていたのですが、r のほうは知りませんでした。
リフェルツァンドというんだそうで。

○2008年。
ファンガイアを邪魔扱いしてキバをやっつけるイクサ。
その結果、ファンガイアに攻撃を受けたあげく逃げられ、壁を殴って暴れる。

ふらふらと逃げる渡。「いやだ・・・もう戦いたくない」

◇1986年、ビリヤード場。
ろくにルールも知らない音也に手を出す機会も与えず、プレーを進める次狼。
が、最後の2個は、音也がありえないやり方で落とした。
「覚えとけ。演奏とは、ひらめきだ!」

○2008年、青空会ジム。
今回のファンガイアは、女性アスリートばかりを狙っている。
マミのことを思い出す恵。

○河原。
練習中、耳鳴りで座り込むマミ。赤い半透明の牙が迫るのを見て悲鳴。

○紅家。
ブラディローズが反応するが、行ってもまたひどい目にあうだけと、渡は出動
拒否。

○河原。
転んで手首を傷めるマミ。ヒトデ男が近づく。
恵が駆けつけた。「おばさん!逃げて!」
警察に電話するマミ。

○紅家。
こんなものがあるからと、ブラディローズを叩き壊そうとする渡だが、直前で
思い留まった。
頭を抱える渡を置いて、ひとり向かおうとしたキバットは、絶不調で墜落。

○河原。
ファンガイアに接近戦を挑む無謀な恵ちゃん。当然ピンチ。
そこに名護が飛びかかった。「もう逃がさん」目つきが怖い。
イクサに変身してめちゃくちゃ攻撃すると、ヒトデ男は人間態の坂口に戻った。
変身を解いた名護、「これでようやく、ボタンを」
だが、殴りつけているところに警察が到着して坂口を確保。暴れる名護。

◇1986年、ビリヤード場。
ゆりが乗り込んできて、嘘で子供を騙すなんてと音也を非難。
それを聞いて、嘘つき!と走り去る少女。

追いかけた音也、「俺はしたいことをしてるだけだ」
「そんな人に、私の苦しみはわからないよ!」
苦しむ必要はない、スランプの原因は親の期待に応えようとただ頑張っている
からと指摘。
「だが、演奏とは心で弾くものだ。よけいなことは考えるな。ただ弾きたいと
思って弾けばいい」

○2008年、マル・ダムール。
「ファンガイアが警察に逮捕されちゃった場合って、どうしたらいいんですか?」
手は打つと言う嶋。警察の上層部にも青空会のメンバーがいるのだ。
そこに元気なく入ってくる渡。閉店中かと思ったのに。
恵が、オバサンが怪我をしたことを告げる。

○駐車場。
坂口を車に乗せようとした警官たちが、次々に倒される。犯人は覆面した名護。

◇1986年、オーディション会場。
少女の番が来た。いまいち、伴奏とずれてるような。
演奏中に弦が切れるというベタな展開に、つまらなそうに居眠りしてた音也は
平然と、「慌てるな。演奏はひらめきだ」
残った弦で演奏を続ける少女。

◇展望台。
音也とゆりが、合格祝いに少女を連れてきたらしい。
デートの約束のほうは、「デートなら今している」
ご褒美にバイオリンを聞かせてと言う少女。
「後悔しても知らないぞ」

○2008年、河原。
痛みをこらえながら練習するマミを見て、僕が行かなかったせいでと自責の渡。
「あなた、このあいだから何か迷ってるみたいね。――実はね、私もそうなの」
変な音のせいで調子を落とし、現役を続けるかどうか迷っていた。
「僕は・・・いま、やりたくもないことをやってるんです」
「なんで?」
「それは・・・やれって声がするから」
幼い頃のマミも同じだったが、ある人の言葉をきっかけに、それをやめた。

◇1986年、展望台。
「すごい。私には、こんなすごい演奏はできない」
バイオリンはやめると宣言する少女。やっとわかったか、と音也は満足。
「俺からの、最後のレッスンだ。これからは、本当にやりたいことだけをやる
んだ。心の声に、耳を澄ませろ」

○2008年、河原。
「心の声・・・僕の、本当にやりたいこと」

○駐車場。
ボタンを奪って笑う名護。坂口に蹴られても、笑っている。

○紅家。
本当にやりたいのは、バイオリンを作ること。
だが、戦えと声がするだけの理由で戦ってきたのか?
「そうじゃないだろ。よく思い出しな」
キバットの言葉に、キバの各フォームを思い浮かべる。
「そうだ・・・僕の心の声は・・・」
にっこり笑ったとき、バイオリンが反応。
「キバット、いくよ!」

○河原。
耳鳴りに耐えて射続けるマミ。
「おまえなんかに、負けるか!」
近づくファンガイアを射る。平然と笑うヒトデ男。
駆けつけた渡、「僕は自分の心の声で戦ってきたんだ。これまでも、そしてこ
れからも。大切なものを守るために!」
変身。ヒトデ男を勢いよく攻撃。
が、キバットがくしゃみして形勢逆転。
「やっぱ調子出ねえ。ここは渡のために、出血大サービスだ!」
ガルルセイバー、バッシャーマグナム、ドッガハンマーを一気に召喚。ラモン
と力も初ポーズをとってで出陣。
早くも出ました、てんこ盛りフォーム。公式名称はドガバキフォーム(爆沈)
3種類の武器を使った上にキックでどかーん。

○後日、河原。
好調のマミを見守る恵と渡。
本当にやりたいことをやってるんだと思い返したら、変な音も聞こえなくなっ
たという。
《いったい、心の声って、誰が言ったんだろう》


うー、相変わらず、展開に説得力がない・・・

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★☆★ この世に正義がある限り、悪もなくなることはない:-) ★☆★

  小路 真木子(SHOJI Makiko)   shoji@kyoto-econ.ac.jp