夏はどこにいっちゃったんでしょう?
アバレンジャーの映画のせいでしょうか?

さんま御殿に半田君が出てましたが、今回もまったく振ってもらえませんでした・・・。
現役ヒーローはみんなシャイだが、もっと前に出なきゃいかんよ。

小学館からファイズ超全集上巻が発売になりました。
表紙を持ってぐるぐる回すと、目、目が回る・・・。
パッと開くとスマートちゃんの全身像が3カットも・・・。頭痛い。
ワニさんが死ぬたびに形態が変わってたとは、ぜんぜん気が付かなかった・・・。
内容的には23話までなので、過去の経験からいくとこれは上・下・最終巻の構成ですね。


まず、アバレンジャーから。
大いなる復活?アバレンジャーは新たなステージへ。
いつの間にジャンヌたちの写真を撮ったんだ?一枚欲しいぞ。
おなじみの階段の下に祠・・・?
「か〜、キンキン中!」さりげなく映画の宣伝を・・・。
「世界一周旅行がしたい?行ってらっしゃい!願い成就!!」飛ばされただけで、まだ1周
はしてないぞ。
エボリアンまたはアバレキラーを倒してくださいと願ったら、どうなるの?
走ってきて、ジャンプして、そのままキック!・・・と思ったら「爆竜チェンジ!」。期待は
ずれ・・・流れを止めるな!
「戦いは続く。ストップ・ザ・バトルブラ!」今週はわかったぞ。今日のブラキオ語録は大
戦隊ゴーグルファイブのエンディングブラ。
ご都合主義のらんるちゃん・・・。真田さんかお前は!
来週はハマちゃんが登場・・・残念ながら西田さんじゃなかった・・・。げろっぱ!


さてファイズの方は、第29話「超絶バイク」です・・・ファイズっぽくないなぁ、このサブ
タイトル。

○アバンタイトル
「変身」『Complete』
手に入れたオモチャで早速変身する北崎。
ファイズとカイザに突進し、二人一緒に抱えあげて柱に叩きつける!
そして連続パンチでフェンスに飛ばす!
「ヘ〜、気持ちいいんだね。ベルトの力って」
残りの3枚葉もファイズたちに迫るが、「いいよ。手を出さないで。僕が一人で遊ぶからさ
・・・」
きっとマスクの下はニヤニヤしてるんだろうデルタがファイズに迫る。
右腕を一振り、デルタに殴りかかるファイズ!だがあっさり交わされる、キックのおつりを
貰う。
カイザも突っ込むが片手であしらわれ、フェンスに叩きつけられ、助けようとしたファイズ
もろとも投げ飛ばされる。
「弱い弱い・・・」
その時ムカデちゃんがよせばいいのに鞭を取り出して、カイザを襲う!
カイザは首に巻きついた鞭で逆にムカデちゃんを引き寄せ羽交い絞めに。
「動くな!仲間がどうなってもいいのか!?」
「いいよ、別に・・・」
デルタの手は腰に伸び、デルタショットを起動した。
「ファイア」
『Burst Mode』
デルタショットから光弾がほとばしり、盾にされたムカデちゃんともどもカイザを蜂の巣に
する!
倒れるムカデちゃんに、「手を出すなって言ったでしょ。分からない人だなぁ」
ムカデちゃんを引き起こし、柱に、フェンスに叩きつけるデルタ。
泣き声を上げるムカデちゃんを尻目に、カイザとファイズは逃走。
デルタは変身を解き、「はぁ〜」

北崎の声のトーンの変わり目が恐い・・・。

○西洋洗濯舗
「ちょっと、どういうこと?沙耶が、沙耶が死んだって?!」
ブタ蚊遣りを囲んで、真理ちゃんに悲しいお知らせをする雅人。
「しかし、知らなかったよ。まさか同じ流星塾生の木村沙耶が、ここで働いてたなんて」
『実は、乾さんに渡したい物があるんです』
「多分俺に会いに来たんだ。デルタギアを俺に渡すために」
「どうかな、それは?父さんの送ってくれた大事なものを、知り合ったばかりの君に渡そう
とするかな?
とにかく、デルタのベルトは流星塾生のものだ。俺の手で取り返してみせる。必ず!」
頭を抱えてうずくまる真理ちゃん。
「あたしわかんない!お父さんの送ってきたベルトのせいで、流星塾の仲間が何人も・・・
沙耶まで死んじゃったなんて・・・。
あたし、お父さんの気持ちがわかんない!」
真理ちゃんに寄り添う雅人。
「解るよ、俺も同じ気持ちだ」
そこへ啓太郎が。
沙耶ちゃんの死が信じられない啓太郎は、その答えを巧に求めた・・・。
答えてくれたのは、風鈴だけ・・・。

○バー・クローバー
喋々魚が泳ぐ水槽。
「北崎君は、オリーブ抜きのマティーニ。ね?」
北崎はグラスを冴子さんに差し出す。
「どうぞ飲んでください。僕のおごりです」
グラスを受け取り、「いつもありがとう」一気に飲み干すと、グラスが灰と化す。

飲むのがちょっとでも遅いと、胸元がびしょびしょに・・・。

その光景を横目で見ながらおびえる琢磨君と無反応な澤田。
北崎を褒めちぎる冴子さん。
「結構面白かったんじゃないかなぁ・・・琢磨君が余計なことをしなければ・・・もっと面
白かったんだけどなぁ」
琢磨君ガタガタ・・・。
北崎にファイズとカイザのベルトの奪還を打診する冴子さんだが、北崎は「ベルトは1本あ
れば十分だよ」と乗ってこない。
「それより、今度はあのベルトを使って裏切り者のオルフェノクと戦ってみたいなぁ・・
・」
「木場勇治と?」
これには琢磨君も澤田も反応を示した。
「そうだ、みんなで勝負しようよ。せっかく4人そろったんだ。誰が1番最初に木場勇治と
か言う人を倒せるか」
「うふっ・・・。面白いわね。それで、何を賭ける?」
「勝った人がさ、みんなにシッペできるってのはどう?」
「シッ!・・・シッペ?」

琢磨君の想像・・・サイケ模様をバックに北崎が琢磨君にシッペすると、琢磨君が右手から
灰になっていく・・・。

○屋上
花火大会が見える屋上。
バーでの会話に怯えまくる琢磨君、花火の音にも腰を抜かす。
「琢磨君、どうしたの?怯えてるの?」
「ち、違います。一人にしておいてください。あなたには関係ないことですから」声が裏
返ってる。
「・・・もう、バカね。無理しちゃって・・・」琢磨君の肩を優しく抱いて、「いらっしゃ
い。分かってるわよ。北崎君が恐いんでしょ?
でも、あなただってラッキー・クローバーの一人なんだから、ね?」
冴子さんの腕にうずくまり、親指をしゃぶる琢磨君。

これは名シーンの一つになりますね。
演出とは関係なく、なんでもないような画ですが、結構凝った合成をしてます。

○西洋洗濯舗
アイロンがけをしている巧の手が止まり、真理ちゃんに沙耶ちゃんのことを話す。
死ぬ少し前に巧に聞いたこと・・・。
『乾さんは何のために戦っているんですか?戦うことで、誰かを救うことができると思いま
すか?』
「あん時は答えてやることができなかった。でもその答えが見つかりそうだ。
俺はオルフェノクをぶっ潰す!一人残らず!!
それが俺の答えだ」
「気持ちは解かるけど、でも・・・」
「でもなんだよ?」
「それで、沙耶が喜ぶのかな・・・って」
「どういう意味だよ?」
「たとえば澤田君のこと。オルフェノクになっても、澤田君は流星塾の仲間には変わりない
し・・・。
沙耶ならきっと、澤田君を救おうとすると思う」
「そんなことは・・・俺の知ったことかよ」

でもその沙耶ちゃんを殺したのは澤田なんだよね・・・。

○S・B本社(違うかもしれないけど・・・)
澤田を招待した村上社長。
「・・・まさに、上の上のオルフェノクとして認められたという訳です」
村上社長は流星塾の同窓会について問う。雅人はそのことを聞かれるのを恐れているが・・
・。
澤田はブックマッチを取り出し、「奴は失敗作だからだよ」火をつけた。
「失敗作?どういう意味です?」
澤田は意味深な笑みを返した。

○澤田のマンション?戸建かな?
「は〜い、晴れてラッキークローバーのメンバーになったあなたには、この素敵な素敵なお
家がプレゼントされちゃいま〜す。わ〜お!
ご希望とあらば、専用のコックさんやメイドさんを雇うこともできるんですよ!・・・キャ
!す・て・き!チュ!(はあと)」
久々に爆発してるスマートちゃんの言動に反応を示さず、澤田は灰皿に折り紙(犬?)を置
いて火をつけた。
「俺はもう・・・人間じゃない・・・」
真理ちゃんの顔が浮かぶ・・・。『澤田君』
「・・・俺はもう・・・人間じゃない」

○西洋洗濯舗
沙耶ちゃんの死にショックを受けた啓太郎は、休むことにした・・・。
「あ、でもお前、死んだ人間のことでいつまでもウジウジしてんなよ」
「!何だよそれ、たっくんはもう平気だって言うの?!」
「・・・ああ平気だねぇ!悲しんでたって、死んだ人間が生き返るわけじゃないからな・・
・」
「・・・たっくんのバカ!」
・・・と、こんなときに限って忙しくなるんだから・・・。

勇治が洗濯物を持ってくると、店先は大混乱。
ごちゃごちゃうるさいおばさん連中に、思わず切れて怒鳴る巧。
帰りそうになる客を勇治が押しとどめて謝り、何とかその場は納める。

一段落付いてくつろぐ巧と勇治。
「お前オルフェノクのことどう思う?・・・でも俺は奴らをぶっ潰したいと思ってる。一人
残らず。
そんな気持ちが何か知らないけど俺をイライラさせるんだよ!」
「一人残らず?でもそれはどうかな?オルフェノクの全員が人間を襲うとは限らないし・・
・」
そこへ真理ちゃんが帰ってきた。
啓太郎も起きて来た。

店のほうには結花ちゃんも来た。
海堂も付いて来た。

クウガのころはよくあった円卓会議になってしまった。仕切るのは勇治。
「じゃあ、みんなの意見を聞いてみましょう。オルフェノクの中にも人間の心を持ったもの
がいる。そう思っている人は手を挙げて」
真理ちゃんと勇治、促されて海堂、巧を気にしつつ「そりゃお前はそうだろうさ・・・」結
花ちゃんの4人が挙手。
「でもなぁ、そんなこと多数決で決めることかよ?」
「どうかしたんですか、菊池さん?」まだ下の名前を知らなかったんだね。
「・・・いいんです、ほっといてください。俺、だめな人間なんです。俺なんか長田さんと
口を聞く資格無いっていうか・・・」
動揺してスイカを種から皮までかじる啓太郎。
今度は巧が海堂にツッコミを入れる。
「そういえばお前、前にファイズに変身した奴だろう?もしかしてお前、スマートブレイン
の手先なんじゃないのか?」
「いや、あれには事情があって・・・」海堂をかばう勇治。
「何だよ、お前なんか知ってんのか?」
「いえ、そう言う君の方こそ・・・なんか知ってるみたいだけど?」
話が繋がらなくなって、スイカにかぶりつく巧と勇治。

○橋の上
ツクツクボウシが鳴く中(うちの方ではまだ鳴いてない)、マンションに帰る木場チーム。
「ちゅうか、楽じゃねえんだ。オルフェノクのクセに人間の心を持ってるっちゅうのは・・
・」
「・・・うん、そうかもしれないね」
結花ちゃんはラムネ売りを見つけて買おうとすると、おじさんが灰と化す・・・。
その向こうに立っていたのは澤田!
「君は?」
「悪いけど、命貰うよ。木場勇治!」一句詠むな。
馬の折り紙に火をつけて、蜘蛛男に変化!
3人も変身して飛び掛るが、スネークと鶴姫はあっという間に川に放り込まれた。

○西洋洗濯舗
巧に勇治たちの洗濯物を預ける啓太郎。

○橋の上
剣で戦うホース!
柳の木にもたれて監視する琢磨君。
「木場勇治、あなたは僕の獲物だ!」冴子さんのおかげで復活したか?
変化して乱入するムカデちゃん。
2対1で一気に不利な体制に。
ムカデちゃんの鞭がホースと組み合う蜘蛛男の巨大手裏剣にまきついた。ホースが剣で鞭を
断つと、反動で隋道の壁に激突するムカデと蜘蛛。
その隙に逃走するホース!

琢磨君また余計なことを・・・。

○廃工場
何とか振り切ったホース、変身を解く。
だが、そこに待っていたのは「坊や!」冴子さんだった。
「あなたは誰にも渡さない。たっぷりと可愛がってあげる」

○謎のトンネル
デルタに変身した北崎、彼の前には変な形のバイクが・・・。

○廃工場
再び変身してエビ姐さんとまみえるホース。
そこへたまたま通りかかる(またか)巧。
ホースを目にして「あいつは!」ファイズに変身!

エビ姐さんの剣を叩き落し、打ち飛ばすホース!
だが、彼の後ろからファイズエッジで斬りかかるファイズ!
「あいつ!」
ホースも剣で受けて立つ!
激しい鍔迫り合いの最中、壁が爆発して巨大なバイクが現れた!
前後輪とも、真横を向いている。
「はっはっはっ。やぁ」
突如そのまま横向きにダッシュして、ファイズとホースを弾き飛ばす!!
立ち上がった二人に今度は、16発のミサイルを叩き込む!
弾け飛ぶファイズギア!
ホースも衝撃で変身が解けてしまった。
「君は!?」
「お前は!?」
デルタは止めに掛かる。
「バイバイ、短い付き合いだったけど、楽しかったよ。・・・ありがと」
再びS・B印のミサイルを見舞うデルタ!!

果たして二人の運命は!?


今週は爆笑でしたね。
あのバイク、変形しないのかな?


今週中に映画版観てきます。次回には何か書けるでしょう。

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「蒸着せよ!!」 Red Lantis redlantis@Yahoo.co.jp