真木子です。
連休はどこにも遊びに行く予定なしです・・・


第14話「威風堂々 fff 雷撃パープルアイ」
記号はわかりやすくフォルテシシモ。

◇1986年。
イクサに変身して戦う音也。狼男が逃げていくと機嫌よく変身を解くが、直後
に苦痛が襲う。

○2008年。
今日も渡は健吾に協力してバイトに精を出す。バイト代を渡す代わりに食事を
もらってるのかな?
健吾の夢がかなうのは自分も嬉しいと言う渡に、「さすが俺のベストフレンド
や!」
まあ、前日の番組の「マイソウルメイト」よりはましか・・・
# R2の「なんだこれ。昭和?」にウケた

○金を持って行き、プロデビューはいつかと訊く健吾。三宅は、いろいろ根回
しが必要だと言う。
「そのためにも、あなたの情熱をもっと見せてください」

○薄暗いマル・ダムールの青空会。
警察沙汰になったことを嶋に注意される名護だが、
「べつに、私は何も悪いことはしてません」
「はいはい」「わかってるわかってる」
キバに負けたのがそんなにショックだったのかと言われると、
「俺は負けてない。負けたのはイクサだ!」
「はいはい」「わかってるわかってる」
だが、もうすぐイクサは新しい力を獲得するという。キバ以上の力を・・・

◇1986年、やはりマル・ダムールで青空会。
イクサが音也に盗まれたと、ゆりに告げる次狼。音也の身を案じ次狼の失態を
指摘する嶋。おニャン子ファンはいいが、「ねー」は次狼には似合わないから
やめなさい。

◇電話をかけるゆり。
『音也です。留守です。愛をどうぞ』
至急連絡しろと吹き込んでいると、本人が声をかけてきた。
近づくなり身体検査をし、イクサを返せと要求するゆりだが、音也は化け物退
治に使うから必要だと言う。その化け物とは次狼で、ゆりに化け物のガキを生
ませるつもりだと告げても、相手にされない。
体はなんともないのかと訊かれると、
「俺は次狼より優れているんだ。不死身なのさ」

ゆりは嶋に連絡。イクサを使ったならただで済むはずはないと言われても、現
に音也は近くで踊っている。「もしかしたら・・・バカだからかもしれません」

だが、トイレに入って人目がなくなると、かなり苦しそう。それでも、出てき
たときには、また陽気な音也。

◇PLの桑田ってことは1986年ね。
三宅は、野球少年から金を受け取った上に、サイ男に変化して生気を吸い取る。

◇「アトリエ 夢」。
野球少年の写真の前に、グラブとボールを飾る。
他にも「記念品」がずらりと陳列されている。
「素晴らしい。まさにここは、夢の墓場だ」

○2008年、記念品は倍以上に増えている。
「もうすぐまた新たなコレクションが加わる」
見つめるのは、健吾の写真。

○恵に呼び出された渡。
静香の頼みで調べたところ、三宅に関わった若者たちが何人も行方不明になっ
ているという。「ファンガイアかもしれないってことよ」

渡は健吾に三宅は怪しいと告げるが、先に夢をかなえるのを嫉妬してるんやろ
と、絶交されてしまった。

○ヘリコプターでどこかに到着した嶋と名護。
倉庫の中には、巨大メカ?(^^;
「これが、イクサの新しい力だ」

◇1986年。モンスターズのマッサージ屋。
客は音也と、音也から離れないゆり。「トゥギャザーしようぜ」って・・・
靴磨きサービスのラモン君、歳を訊かれて「105歳」

ふたりが去ると、庇の上に寝ていた次郎が、ラモンたちに頼みがあると言う。

○2008年。
三宅に確認に来た健吾だが、信じられないのなら話はなかったことにと言われ、
丸め込まれる。
隠れて見ていた渡は、三宅の後をつけてアトリエへ。
記念品の列に驚いていると、
「どうです。素晴らしいでしょう。若者たちの夢の残骸です。夢を追う若者は
素晴らしい。熱い情熱で、どんな困難も乗り越えていく。そんな彼らのライフ
エナジーに、私は目がないんです」
健吾の写真を見つける渡。「そんな・・・じゃあやっぱり」
三宅はサイ男に変化。
バイオリンが反応して飛び出したキバット、渡が投げ飛ばされたところで到着。
「キバって、ゴー!」
「・・・おまえだけは、おまえだけは絶対に許せない」がぶっ、変身。
だが、殴っても蹴ってもサイ男はびくともしない。

◇1986年、音也を見失ったゆり。
音也は林の中で苦しんでいた。そこに次狼が現れる。
「イクサを返せ。そうすれば楽に殺してやる」
「ふっ、バカな。俺の命に代えても、おまえを倒す」
両者、変身。イクサが優勢だ。

○2008年、ギターを弾いている健吾。
「その情熱、わたしが心ゆくまで味わってあげましょう」舌なめずりした三宅、
サイ男に変化。
びびる健吾と迫るファンガイアの間に、逆さ吊りで割り込むキバ。
だが、やはりパワーで負けているキバ、ボカスカやられる。
「こいつなら負けないぜ。力には力だ、渡!」紫のフエッスルをセット、「ドッ
ガ・ハンマー!!」

笛の音に、違う、とがっかりする次狼とラモン。力は無言で出陣。

変形すると巨大な握りこぶし型ハンマーに(脱)。レスキューフォースでも今
週はブレイクハンマーが役に立っていたけど・・・
ハンマーを引きずって近づくキバ。今度は力負けしない。さらにハンマーを振
り回すと、サイ男は吹っ飛んだ。
「ドッガ・バイト!」
こぶしが開くと、掌の一つ目の光でファンガイアが固まる。さらに巨大な光の
ハンマーが現れて、ファンガイアを打ち砕いた。

◇1986年、イクサ対ガルル。
優位に立ったイクサだが、そこに銃撃。半魚人君だ。
「僕、参上」それは21年ほど先だぞ。
2対1となり、今度は一方的にやられるイクサ。ついに変身が解ける。
「死ね」
音也を踏みつけた狼男の遠吠えで、続く。

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★☆★ この世に正義がある限り、悪もなくなることはない:-) ★☆★

  小路 真木子(SHOJI Makiko)   shoji@kyoto-econ.ac.jp