ここまで来ると

 自民党こそ最大の抵抗勢力

ですね。

すべての案件について野党よりも消極的で改革を進めようとしない。

やれ!やれ!やれ!やれ!と言われてやっと動く、でも姑息にも
何とかやらないで済むように誤魔化す。

国民にはそういう風にしか映りません。

で、やったら問題が起こるぞ!って警告を発していたものをやる。

全く逆をやってる自民党。

もはや自民党はあらゆる案件に対して対応できなくなっていることは明白です。

丁度、江戸幕府が幕末に諸外国との案件に対して対応できなくなったのに
似ています。あるいは平安末期に藤原氏が諸問題に対応できなくなったのに
も似ています。

私は現在を平安末期に例えるのが好きです。福田さんを例えるなら
関白の藤原忠通ですかね。朝廷と院(参議院w)との板ばさみにあってる
ところが似ています。

平清盛はやはり小泉さんですね。自民党総裁選が保元の乱、郵政解散が平治の乱
に対応してます。まさにこれらの動乱によって強大な権力を手に入れたのが他ならぬ
小泉さんです。

清盛引退後、平氏(新保守主義)の情勢が思わしくなくなってくるところも同じです。 

国民を省みない政策が反発を買って段々追い詰められて行くところも似てます。

これから源平合戦が徐々に起こるでしょう。国民の生活を省みない焼け太りした
小泉チルドレンたちは追討されて、解散総選挙で一気に都落ちになるでしょう。

多分、追討される側は徹底して追討されるでしょうね。まだ、驕れる平家は300議席 

を保ってますから衆議院で反抗してみたりすることもあるでしょうけど、それが反って 

国民の反発を買ってその後の彼らへの見方を決定的なものにするでしょう。

源氏に例えられるリベラル勢力も一枚岩でないところも当時と全く同じです。

恐らくリベラル勢力の中でも権力闘争が起こって最終的には皆がこの人を中心に
据えてならまとまれるといった人を中心にして新たな安定政権が誕生するでしょう。

現代平家物語からの一節でした。(笑)


"村上新八" <shinpa@cronos.ocn.ne.jp> wrote in message 
news:fugi8o$2lm$1@news-est.ocn.ad.jp...
>  低迷し続けてきた福田内閣支持率が、「後期高齢者医療制度」が命取りになって、その制度のスタ−トによって、支持率25%にまで急落したのである。
>  この制度は2年前の小泉内閣が作ったものだが、その黒幕は厚労省の官僚だ。
>  日本国憲法は国民主権を謳ってはいるが、長年の自民党政権の間に官僚主権国となってしまったのだ。
>  小泉は、米国と官僚のいいなりになっていたのである。
>  この小泉時代に成立した「後期高齢者医療制度」で福田が支持率を落すのは、それこそ「貧乏くじ」なのだが、福田も小泉内閣の官房長官を長く務めた男だから、小泉と同罪だ。
>  この1年くらいの間に先進国も近隣国も民主主義国では、すべて政権が交代している。
>  長年、自民党独裁、官僚主権が通ってきた日本にもやっと政権交替の秋が来たのだ。 
> 
>  村上新八