真木子です。

お待たせしました、
最終話「クライマックスは続くよどこまでも」

ゼロノスを痛めつけるデスイマジンだが、空に裂け目が現れたのを見て、
つむじ風になって消えた。
変身が解ける侑斗。

カイはまだ力を注いでいる。分岐点でも特異点でもなんでもいいと、やけくそ。

デンライナーから降りた良太郎とモモタロス。リュウタロスはどーした。
この時間は絶対消させないと宣言する良太郎だが、いざイマジンの群れを前に、
「ここまできて迷ったりはしてねえだろ」と訊かれて沈黙。
目を上げると、モモタロスの体から砂が立ちのぼり、今度はモモが背を向ける。
「望みを言うよ」
「・・・言っとくが、できねえ望みはきかねえぞ」
「僕と・・・最後まで一緒に戦ってくれる?」
寄ってきたモグラたちをぶちのめしてから、「おまえの望み、聞いたぜ」
ライナーフォームとモモタロス、並んで突撃!

ふらつく侑斗の前に、イマジンの集団が。だが、回数券は使い果たしていた。
ベルトを投げ捨てて突っ込もうとしたところに、デネブが乱入。
病院のほうは全部やっつけたらしい。
『過去が希望をくれる』の言葉を支えに、生身でイマジンに向かっていく侑斗。
デネブの体も散り始めている・・・

眠っている愛理を見つめるコハナ。

上空の裂け目が広がっていく。
イマジンの群れをモモタロスに任せ、カイのところに駆けつけた電王。
だが、デスイマジンに阻まれる。
デンライナーで落ち込んでいたリュウタが、ピンチを察して飛び出していく。

侑斗&デネブとモモ、善戦中。

「しつこいなぁ。そこで見てろよ。いま、この時間、つぶすから」
まず特異点をつぶしてからのほうがいいと思うんですが。
電王はカイに体当たり、一緒に屋上から落下。
その下に駆けつけるリュウタロス。
上空から光が降り注ぎ、破壊が広がる・・・

瓦礫の中から起き上がる良太郎。
「リュウタロス、ありがとね。怖いのに助けに来てくれて」
一方、カイは満足げに寝転んでる。
「過去なんか覚えてなくても、時間なんて手に入る。これからが俺たちの
時間だ」
「違うよ。この時間も未来も、君のものじゃない」
見回すと、崩れてるのはこの付近だけ。
何度破壊しても無駄だと宣言する良太郎。
なぜなら、消えたはずの未来に特異点が残っているから。
記憶から消すことで隠されたその子こそ、ハナちゃん。
「俺、死んでほしいって顔してるよな」

いっぽう、良太郎のところに駆けつけようとする侑斗を引きとめたデネブ、
緑のカードを差し出す。
「桜井が俺に託していた最後のカードだ。これで、桜井の存在はすべて消える。
侑斗は、桜井と違う時間を生きていくことができる。それが、桜井が侑斗に
託した、最後の希望だ」

良太郎に迫るデスイマジン。そこにモモタロスが駆けつけた。
さらに、ウラタロスとキンタロスも。ナオミちゃんが迎えに行ってくれたのだ。
「や〜、オーナーもいなかったんで」もしかしてマスターパス持ってるの?
侑斗も到着して、電王はガンフォーム、ゼロノスはアルタイルフォームに変身。
「おまえたち倒すけどいいよね。答えは聞いてない!」
「「最初に言っておく。俺たちはかーなーり強い!」」
調子よく敵を片付けていたガンフォームだが、ちょっと吹っ飛んだ隙に
アックスフォームに。
ひとしきり片付けたらロッドフォーム。デスイマジンを余裕であしらう。
黙ってられないハナちゃんも、鉄パイプを持って参戦。
が、効き目なし。逃げるコハナを救ったのは・・・
「降臨! 満を持して」
「ジーク?!」
「姫、久しぶり。小さくなった姿もまた麗しい」
「たまたまいたんで、連れてきちゃいました♪」
「姫は、この私が守る。家臣一同、心おきなく働くがよい」
むかついたモモ、ウラを追い出してソードフォームへ。
ゼロノスはとっても久しぶりのベガフォームへ。
「最後に言っておく! 侑斗をよろしく!」
2対1でデスイマジンを追い詰め、
「おめえら、いくぜ! 正真正銘のクライマックス。必殺!」
ふるったエネルギーがイマジンにぶつかってからキンタロスへ。
同様にして全員一周、電王に戻ってきたエネルギーで
「俺の必殺技」めった切り、「ファイナルバージョン」
ついにデスイマジンも倒れた。カイの体が崩れ始める。
「けど、おまえらも消える。イマジンはみんな・・・消える」
残ったイマジンが一斉に崩れ・・・砂煙が消えると、侑斗と良太郎だけ。
「デネブ・・・」「そんな・・・」

侑斗がゼロライナーに駆け込むと、食事の用意と、デネブの書置き。
『侑斗へ。椎茸ちゃんと食べて』

残りわずかのチャーハンの上で、旗が傾いていく・・・

良太郎はその場で愕然と膝をつく。
「モモタロス・・・ウラタロス、キンタロス・・・リュウタロス・・・。
まだ話したいことがあったのに。さよならも言えなかった・・・」

それを道端に隠れて見てるイマジンズ。
「やっべえなぁ。タイミング逃した。困った〜」
「うーん。あれたちはなぜ私の名を呼ばぬのだ?」
それぞれ出て行こうとしては引きずりおろされる騒ぎの末に、
「・・・なにやってんの?」
涙に濡れた顔で、とっても微妙な表情の良太郎が見下ろしていた。

傾いた旗は、倒れずに止まった。
「記憶こそが時間、そしてそれこそが人を支える。もう誰の記憶に頼ることも
ない。彼らが共に過ごした時間と記憶が、彼らを存在させるんです」

泣きながらシイタケご飯をかきこむ侑斗の前に、デネブが。
「おまえー。シイタケ入れんなー!」
「ただいま〜。侑斗。よしよし」

良太郎も、モモタロスたちに抱きとめられる。

そして、病室では。
「守れたのね。私たちの、未来」おや、記憶が戻ったの?
かすかにうなずく桜井。とうとう最後まで惣一郎さん状態。
愛理の手が、桜井の顔に触れる・・・そして、桜井は消えた。
「わかってる。いつか、きっと」

オーナーにパスを返す良太郎。
モモタロスはひとりそっぽを向いている。

ミルクディッパーはいつもどおり。駆け込んできた尾崎と三浦に、
愛理がにっこりと「いらっしゃいませ」

自転車を走らせる良太郎を、ゼロライナーが追い越していった。
「さよなら〜」
そして、デンライナーも。
「う〜ん、愉快であった」「じゃあね」「俺の強さに、おまえが泣いた」
「楽しかったよね。答えは聞いてないっ」
ギリギリまでそっぽを向いていたモモタロスも、最後に飛び起きた。
「また会おうぜ!」
明るい笑顔で見送る良太郎。
『いつか、未来で』



うーむ、物語としてはいい感じで終わったけれど、疑問は残ったなー。

特にハナちゃん周辺。自分の親を知らなかったのか?とか。
ハナちゃんが元いた世界と、今回つながった未来の関係がよくわからん。
結局「現実」世界では忘れられたまま、今後もデンライナー暮らしみたいだし。

桜井を連れ戻すと言っていた件は、最後のカードで良太郎も忘れちゃった?
しかし、そうなると侑斗のことは何者だと思ってるんだか・・・
侑斗も「現実」世界では忘れられた人なので、ずっとゼロライナー暮らしか。

どうでもいいが、テレ朝HPの時計、ゾロ目になったら何か起こらないかと
ずーっと見てたの、私だけ?



さて、来週からは『キバ』。
メインライターは井上敏樹ということで、それなりに面白いんだろうけど、
気持ちよく満足できるかは怪しい(^^;
主役はいかにもD-BOYS顔で、あまり好みじゃないんだけど、
キャラクターは動いてみないとわからないよね。
キバのポーズと動き・・・中身は伊藤さんか?

ま、とりあえず続けて投稿していくつもりですが、
代わりにやるぞー!という方がいたら、お任せしますよん。

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★☆★ この世に正義がある限り、悪もなくなることはない:-) ★☆★

  小路 真木子(SHOJI Makiko)   shoji@kyoto-econ.ac.jp