Re: タイムトラベルと縦平行宇宙
なんかよくわからなくなっちゃったので、もう一度最初の記事を読み返
してみました。
…えーと、「時間は連続」っていうのはつまり、車両の前後関係に意味
があるとかそういうことじゃなくて、単にレールが一直線につながって
いる(そしてすべての車両が同じレールの上を同じ方向に走る)という意
味なのかも。
# だとすると「無限の『現在』が存在するだけ」という解釈もあながち
# 間違いではないのかな。と思っておきたい。
ついでに、というか、自分の頭の整理のために、いくつかのパターンを
同じ鉄道メタファーで考えて…みようと思ったんだけど、最初の基本的
なパターンを考えるだけで混乱、つうか面倒臭くなってしまいました。
# だってほら文系だから。って言い訳にならんぞ。
とりあえず、わりと一般的なイメージ(かもしれないもの)としては、
未開の原野を開拓しながら、単線のレールのうえを一両の客車が進んで
いく。その際、窓から見た景色が「歴史」となる。したがって、過去は
確定しているが、未来は未確定。乗客の「この私」は、車両の進路を決
めることはできるが、車両の進行を止めたり後戻りさせたりはできない
し、車両の外に出ることもできない。
ってところかなあ。とか思ったんですが、これだと、もし時間旅行が可
能になっても、未来が未確定なので未来への跳躍は不可能。仮に未来へ
跳べるとすれば、それはすでに未来が存在する、すなわち「この私」が
進路を切り開いているわけではないということだから、過去に戻った場
合でも、歴史を変えることは不可能。となると、これは明らかに一般的
なイメージじゃないなあ、と。
# ここで一般的な、っていうのはホラ、「バック・トゥ・ザ・フューチ
# ャー」とか、ああいうのを想定。
もしも進路の決定権が本当に自分にあるのなら、過去に戻った際に歴史
を変えることはできるはず。ただし、それは「この私」にとっては、も
はや過去ではなく現在に相当するもの(もといたレールは行き止まりと
なり、改変を行なった時点から別のレールが分岐)。って、これもまあ
一般的なイメージじゃないけど。
なおかつ大勢の「私」がそれぞれ別の車両に乗っていて、しかも出発点
や速度が違っているとしたら、自分で進路の選択ができて、未来にも飛
べるかな、とか(ただし、その場合の未来は、本当は誰か別の「私」の
過去であるわけで、過去方向へのジャンプについても似たようなことが
あり得る)。
ああでも、ひとつの車両に大勢の乗客が乗っている、ってことはないの
か、とか。複数の車両があるとして、それぞれの車両が同じレールの上
を走る必要はあるのか、とか。そもそもこの「車両」って何?とか。
ダメだ。基本がなっとらんから、思いつきの羅列にしかならんです。
--
AMAUMA
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
GnuPG Key ID = ECC8A735
GnuPG Key fingerprint = 9BE6 B9E9 55A5 A499 CD51 946E 9BDC 7870 ECC8 A735