電王 #44
真木子です。
来年は『仮面ライダーキバ』だとか。
なんか、吸血鬼とか、その手の路線みたい。
第44話「決意のシングルアクション」
オープニング、歌って踊るイマジンたち・・・
1人で戦えるわけないと言うモモタロスと、消えるなんて聞いてなかった、
自分で自分を消す戦いはダメだと言う良太郎。
消えるの怖くないし、と言うリュウタロスにも、一緒に戦うつもりはないと
宣告。
わめくモモとうつむくリュウタ。もっとオトナな残り2人がモモを抑え、
侑斗は介入しようとするデネブを制する。
ターミナルに入るデンライナー。
モモはキンタロスに引きずられて待合室へ。ウラタロスに声をかけられた
リュウタは、1人で遊ぶと言って去ってしまう。
噂の待合室は、何もない?と思ったら、すーっと風景が塗りかわって屋外に。
だが、モモタロスは待合室を飛び出し、1人階段に座り込んで罵る。
侑斗は、戦いの途中でごちゃごちゃ迷わなければ、どう決めたっていいと、
デンライナーから引き揚げていく。
が、遊園地気分のデネブに付き合わされることに。
カイは、相変わらず首をかしげている。
「桜井侑斗が消えたら、この時間が俺たちの時間につながるって、あいつら
知ってるよな?」
「おまえがバラしたからな」 というか、根拠はカイの言葉だけなんですけど。
「そうだっけ。やっぱり妙だな。最初に桜井侑斗を狙ったのはいつだった?」
「この時間に来て、すぐだろう」
「けど、思い出さなきゃなぁ。なんか大事なものが、抜け落ちてるって気が
するよ」
桜井君スペシャルの開発に余念がない愛理のもとに、コハナちゃんが。
店内を明るくしようとした愛理、コハナちゃんの表情を見てやめる。
「お姉ちゃんと、喧嘩でもしたのかな?」
「えっ。・・・喧嘩じゃないんですけど」
おのぼりさんなデネブに付き合いきれない侑斗、落ち込んでいるリュウタを
発見。背中合わせに座り、声をかける。
「野上のこと、怒ってんのか?」
「べつに。なんで良太郎があんなこと言うのか、わかんないし。僕のこと、
いらなくなったのかも」
「逆だろ。逆だから、あいつもどうしていいか、わかんないんだ」
わからなくて困っているのはハナちゃんも同じ。大嫌いなのに、今のまま、
変わってほしくない。
「あのね、コハナちゃんは、もうその人たちが大好きなんだと思うな。
変わってほしくないって思うくらい、その人たちとの今が、大切になってる
のよね。だから・・・つらいわね」
待合室は、今は公園になっている。遊具にのぼっているときに切り替わったら
どうなるんでしょ?
キンタロスとウラタロスは、侵入したアルマジロイマジンを横目に、
のんびりと会話。
「良太郎がどう言おうと、俺は戦いをやめる気はないで。俺の命はとっくに
良太郎に預けとる」
「泣けるねぇ」キンちゃんの真似して首も鳴らして。
「フッ、なにがや。おまえかて、やめる気はないやろ」
「さあね。僕はキンちゃんみたいな浪花節は似合わないから」
ここで行動開始。
「最初に痛くなるのは誰かな!」
「こんなところで投げ釣り?」
「子供を狙うとは、許されへんな」
イマジンが暴れているというアナウンスに、駆け出すリュウタ。
ずっと考え込んでいた良太郎も、踏切がようやく開くと、走り出す。
が、モモタロスが行く手をさえぎった。
2対1でも、厳しい戦い。アルマジロらしく、体を丸めて転がってきたり。
キンタロスも力負け。
「良太郎、ちょっとばかり強くなったからって、調子に乗ってんじゃねえぞ。
おまえ1人じゃイマジン1匹倒せやしねえよ」
「やってみなきゃわからない」
プラットフォームに変身し、通り過ぎようとするが、ぶっ飛ばされた。
モモタロスは剣を投げ、1発でも打ち込んでみせろと言う。
優勢のアルマジロを襲う銃撃。
「バーカ! カメちゃん、クマちゃん、お待たせ!」
だが、アルマジロはまだ余裕。「形勢逆転狙うなら、あと10人ぐらい
呼ばないとな!」
何度かかっていっても、投げ飛ばされるプラットフォーム良太郎。ついに
立ち上がれなくなった。
「くそ、ねばりやがって・・・。二度と1人で戦うなんて言うな。いいな!」
涙声で、嫌だと答える良太郎。変身を解き、消えるかもしれないのに戦わせる
ことはできないと、まだ主張する。
「僕だって、ほんとは戦いをやめて・・・。でも、僕は迷えない。迷いなんか
ない。モモタロスたちが消えるかもしれないのに、僕はこの時間を守ろうって
思ってる。今も・・・。なんでかな。モモタロスたちが消えるのはこんなに
嫌なのに、なんで」
すすり泣く良太郎を見つめたモモタロス、迷う必要なんかない、暴れたい
ってのも本当だし、と言って、
「ただ・・・まあ、ちょっとでも守りたいと思うとしたらよ、『今』って
やつだ」
消える以前に、運悪く良太郎が死んだら、どうせ道連れ。
「たぶん、カメ公たちもそう思ってるぜ。だから、戦わせろよ、良太郎」
立ち上がって手を差し出す。「ほら、立てよ! カメ公たちが負けちまうぞ」
やがて、しっかりと手を握り合う2人。
ピンチのキンタロスたち。そこに駆けつけたモモと良太郎が、アルマジロに
ダブルキック!
「そこまでだぜ、ザリガニ野郎!」
みんなに謝る良太郎。「ごめん。・・・これからも一緒に戦ってくれる?」
「良太郎!」
「あたりまえやろ」
「じゃあ、やりますか」
「はいはい、いくら来ても無駄無駄。それから、俺はザリガニじゃなくて、
アルマジロだ!」律儀なツッコミありがとう:-)
ソードフォームに変身。
「俺、参上! いいか、なんとか野郎。今日の俺は、始まる前から
クライマックスだぜ」
「意味わかんねえな。どっちにしろ、俺の強さにはかなわないけどね!」
だが、めちゃくちゃ斬りつけられて、押され気味。
僕にもやらせてよ、というわけで次はロッドフォーム。
「さっきのお返し!」周囲を顧みず攻撃してから、アックスフォームに交代。
「俺の強さは、泣けるで!」今度は力負けしない。
「やーいやーい! 僕もやる!」
返事を待たずにガンフォーム。「これ痛いけど、いいよね」
「痛い痛い痛い痛い」
「答えは聞いてない」
「痛い痛い痛い痛い痛い痛ーい!」
最後は良太郎のお気に入り、クライマックスフォーム。
「バカな、なんで急に。俺のほうが強いのに!」
「バーカ。どっちが強いかじゃねえ。戦いってのはなぁ、ノリのいいほうが
勝つんだよ!」
こんなはずじゃ、と、たじろぐアルマジロに、「俺たちの必殺技、
クライマックスバージョン」!
ほっとしてデンライナーを見送る侑斗とデネブ。
デネブは駅長グッズを山ほど身に着けて、侑斗に嫌がられる。
ご馳走が並ぶデンライナー。
「ハナさんが頑張って作ってくれたご馳走でーす!」
とたんに静まり返る車内。
「おいおい、またハナクソ女の手作りかよ」
「魚でも降ってくるんじゃないの?」
「なんでもいいでしょ! べつに、あんたたちのためじゃないから」
しいて言うならオーナーの残念会だそうだが、べつにチャーハン対決に負けた
わけではなく、イマジン騒ぎで延期になっただけ。
「本当の戦いは、これからです」と、意味ありげに良太郎に告げて、出ていく
オーナー。
残ったみんなで乾杯し、実はとてもおいしい料理を食べて、楽しく終わるかと
思いきや・・・
ああそうか、と、カイが声をあげた。
「やられたよ、アレに、桜井侑斗にさぁ」
最初にこの時間に来たときから、ひとつだけ抜け落ちているものがあった。
笑い出すカイ。「野上良太郎! おまえの記憶だ」
鍵は良太郎のほうか?
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★☆★ この世に正義がある限り、悪もなくなることはない:-) ★☆★
小路 真木子(SHOJI Makiko) shoji@kyoto-econ.ac.jp
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