また始まるぜ、自民党の利権政治が。
国道なら国の責任において国みずからが管理すればよい。
しかし地方道については、道路財源を都道府県に配分し、
具体策は地方に任せればよい。

ところがだ、道路財源のゼンブを国、即ち自民党の権力(政調部門)が握る。
自民党都道府県連の活力を復元するためだ。
国道についても、自民党に忠実な都道府県の陳情が優先する。
そうやって、市区町村民に自民党の有り難さを吹き込む。

退潮気味の自民の人気浮揚策にまたしても国民の血税が利用される。