容量を減らすために、今回からデカレンジャーを分離してみました。
ブレイド観てない人は、こちらだけでもどうぞ。
はっきり言ってガオレンジャーあたりまでは、戦隊はライダーの前座という位置づ
けだったんですけど、だんだんマジになってきてしまって・・・。
もう逃れられないレベル・・・。


という訳で、特捜戦隊デカレンジャー第9話「ステイクアウト・トラブル」です。
新聞のラテ欄では、サブタイトルが「張り込みだ!」って書いてあったような・・
・。

○監獄衛星
銀河の果てにある衛星プリズロンは、特に凶悪な宇宙犯罪者を収監する監獄衛星で
ある。
この辺境の惑星から脱獄した囚人は、一人としていなかった。
少なくとも、その日までは・・・。

「衛星である」といった直後に、「この辺境の惑星から・・・」って、どういうこ
と?
それにしても、設定が「勇者指令ダグオン」のサルガッソ・・・。

アーナロイドが手を貸して、ザムザ星人シェイクが脱獄。
直後に衛星は破壊された。

○オープニング
マイラ役の中本奈奈さんは、アギトで篠原佐恵子(湖で戦士の像を探していた人)
を演じた女優さん。
シェイク役の日下秀昭さんは、カブトライジャーのスーツアクター。

○スーパーはシェイクだが、なぜかデカベースのファイルでは「SHAIKEE
L」と表記。
彼は多くの惑星や衛星を爆破した、凶悪な爆弾犯人だ。
「危険極まりないマッドサイエンティストだな」やっぱり言えないんだな、きち○
い博士とは。
シェイクは地球に向かっている。
「まさか、今度は地球をドッカ〜ン!」チーキュを花火に(違)。
シェイクは恋人マイラに会うために地球に向かっているらしい。

○バンとウメコちゃんがマイラの部屋の向かいで張り込み。
ぼやくバンに、「派手にドンパチやるだけじゃなくて、地道な捜査も警察のお仕事
!」と諭す。
一応先輩だしね。
気乗りしないバンだったが、地球人と同じ見た目のマイラさんを一目見て、俄然使
命感(?)に燃える!
久々に、ギャグ合成の嵐か?

直接張り込まなくても、小型のカメラとか使えばいいと思うんだが・・・。
そういう装備は作らないのか、スワンさん?

○マイラさんは、知り合いの女の子にぬいぐるみをプレゼントしたり、優しい女性
のようだ。

でもひょっとして、そのぬいぐるみに何か入ってるんじゃない?

○おなじみの地下道にやってきたマイラさんの前に、シェイクの影が!
逃げようとした時、困ったおじさんたちに絡まれる。
何でこういうときは関西弁?
捜査対象に接触してはいけないという大原則があるが、彼女の危機に思わず飛び出
してしまうバン。
あっという間に3人を叩きのめしてしまった。決まり文句も無く逃げ去る3人。
「ありがとうございました」
「何のピロシキ!マイラさんこそ、お怪我ありませんか?」
あろうことか彼女の名前を口走る。
そこを指摘され、持っていた鉄パイプを見てとっさに、水道屋だからこの辺の人の
名前は知っているとごまかす。
ところがそのせいで、彼女の部屋の水道修理をすることに・・・。

○部屋に入ろうとして、ウメコちゃんが部屋を監視していることを思い出す。
とりあえず、情報収集の名目で、自分を納得させるバン。

水道工事は素人なので、元栓を閉めずに蛇口のナットを緩めて水が噴出してパニッ
ク!
「伴番さん、私の秘密を聞いてくれますか?私、地球人じゃない。ザムザ星人なん
です」
「あ、うん、聞いてます!」
「え?」
と、口を滑らせたものの、何とかその場はごまかして、蛇口の根元にタオルを巻き
つけ修理完了(こらこら!)。
彼女は、暴力で強引に言い寄る男から隠れるために地球に来たのだ。
その男から彼女を守ることを誓うバン。
「でも、どうして初対面の俺に?」
「嘘はつきたくないから。ザムザ星人にとって、嘘が一番の罪なんです。
だって、嘘って人の心を裏切ることでしょう?」
「俺も嘘と梅干は大嫌いだ!」ウメコちゃんは?
バンを信頼しきって、真実のリングを託すマイラさん。
「もう二人の間に嘘はありません。もし嘘をついたら、リングから気の遠くなるよ
うな痛みが・・・」
「(ええ?!)あ!」窓の向こうで、ウメコちゃんが戻るように指示。

○部屋に戻ると、ウメコちゃんがボスに報告しない代わりに賂を要求。
「シュークリーム100個!あ、いやいや、おまけして50個!」

じゃあプチシューを・・・だめ?

○ホージーたちはシェイクの目的地とされる地点で張り込み。
洞窟に入っていくシェイク。
光線で壁面を破壊すると、中には爆弾?
可愛いベイビーちゃんを持って外に出たところで、ホージーたちが待ち受ける!
「緊急手配犯シェイク!お前を逮捕する!」
「宇宙警察か。俺を見つけたところまではラッキーの女神は微笑んでたらしいが、
ここから後は涙雨だぜ」
シェイクはアーナロイドを放つ!
「残念だったな。涙の彼女を微笑ませることにかけちゃ、俺はプロだぜ!」・・・
ホージー・・・。
「やれ!」
変身して戦う3人。
あっという間にアーナロイドをなぎ倒す。
「人間、諦めが肝心よ!」こいつは人間じゃねぇ!
3人の周囲に爆発が巻き起こり、混乱に乗じて姿を消すシェイク。
「ザムザ星人は、諦めが悪いらしいや」センちゃん正解。

○エージェント・アブレラは、シェイクに脱獄とアーナロイドの料金を取り立てに
来た。
シェイクはブツを捌いたら10倍にして払うと言う。
シェイクの可愛いベイビーちゃんは、現状ではガラクタ同然だが、エナジーを注入
するととんでもない破壊力を持つ。
そしてそのエナジーは、「フフッ。俺の女に預けてある」

やっぱりあのぬいぐるみだな・・・。

○バンが買ってきた50個のシュークリームにニコニコのウメコちゃん。
「あ〜、いい匂い。帰ってからのお楽しみ!」
ウメコちゃんはお風呂に。あれ?水は出ないって言ってなかったっけ?

マイラさんの部屋の監視を続行するバン。
っと、彼女の部屋に、今時珍しい唐草模様の風呂敷を持った空き巣が・・・。
「・・・なんだ。朝っぱらから空き巣かよ・・・。!空き巣とバッティングした
ら、マイラさん危ないじゃん!!」
部屋に急行して空き巣と対決。金品は取り戻すが犯人は取り逃がす。

「バンの奴〜!あれほど言ったのに!」
ウメコちゃんが異変に気づいたとき、ホージーたちが部屋に現れた。

あれ?シュークリームが無い!!

シェイクに逃げられたホージーたちは、ウメコちゃんたちと合流することになっ
た。
ジャスミンちゃんが持ってきたお土産は、シュークリーム。
「・・・ありがとう」あまりうれしそうじゃないが・・・、まさか、全部食べ
ちゃったの?
センちゃんが、マイラさんの部屋にいるバンを発見。
さらに帰宅するマイラさんも発見!

窓から戻るようにバンに指示を出すホージーたち。
SPライセンスを使えば分かりやすいのに・・・。
渋々戻ろうとしたバンは、玄関にマイラさんの気配を感じ、とっさにベッドに下に
もぐりこむ。
部屋に入ろうとしたマイラさん。鍵が開いている?
あわてて部屋に入ると、「これは!」異変に気づいた。

「買収されたな!ウメコもバンもプロ失格だぞ!」
ウメコを叱責するホージーだが、実際は買収じゃなくて恐喝です。

部屋の中をチェックするマイラさんの前に、シェイクが現れた!
「久しぶりだな、マイラ。預けてあった例の物を、貰い受けに来たぜ」
白を切るマイラさんに、暴力を振るうシェイク!
彼女の危急に「猪突猛進!」飛び出すバン!シェイクにキック!!
「伴番さん!ありがとう!・・・?でもどうして?」
「え?あ、あの・・・、たまたまお隣の水道工事をしてて・・・」
真実のリングがバンに激痛を与える!!
何とかごまかすが、「お前がシェイクか!」「え?」
シェイクはバンがエナジーを預かっていると思い込む。
「この人は関係ないわ!」
「そんなこと無い!俺はマイラさんを必ず守るって約束したんだ!
二人は信頼で結ばれてるんだ!」
バンの手首に輝く信頼のリング!

アバレンジャーとか従来の戦隊だったら、変身ブレスで正体がばれたりして・・
・。

「約束?信頼?ハッハッハッ!俺はザムザ星人だが、そんなものは大嫌いだぜ!」
そこへ踏み込むデカレンジャー4人!・・・令状はあるのか?
「また会えたな!今日は女神を微笑ませるぜ!」
早くチェンジしろと促すブルーだが、マイラさんの手前あくまで水道屋だと言い張
り、リングの苦痛に耐えるバン。
シェイクは怪重機シノビシャドーを呼び出し乗り込む!

シノビシャドーって・・・未来から来たのか(違)。

○「例の物の在り処は、力尽くでも吐かせてみせる!
その前に、俺を監獄に送り込んだ奴の仲間、宇宙警察をぶっ潰す!」
最後まで正体を隠そうとしたバンだったが、マイラさんの頭上に破壊された建物の
破片が落ちてくると、とっさにチェンジして彼女をかばった!
「伴番さんあなたは?!」
「ごめん。でもこれが俺の仕事なんだ」

デカレンジャーロボに合体、戦闘態勢をとるが、シノビシャドーの運動性に圧倒さ
れる。
「宇宙忍法、分身の術だぜ!」

この怪重機、サーガインが造ったのか?(違)

4体に分身したシノビシャドー、さらにすばやい動きでデカレンジャーロボを翻弄
する。
「ふっ、そんな攻撃じゃ、女神を泣かすことはできないぜ!」
ジャッジメントソードとガンを駆使して、分身を一つずつ潰す。
そして残った一体にフライングクラッシュを叩き込むが、それすらも消滅した。全
部分身だったのだ。

○「伴番さんが、私を見張っていたデカレンジャーだったなんて・・・。嘘をつい
ていたのね」
「違うんだ。仕事で仕方なく・・・。嘘をつくつもりじゃ・・・」
バンの頬に平手を叩き込み、マイラさんは去った。

炎のように燃え上がったバンの恋も、暗雲が立ち込めた。
果たしてバンは、それを吹き払うことができるのか?
そして凶悪宇宙人シェイクの野望も、まだ潰えてはいない。
捜査せよデカレンジャー!戦え、特捜戦隊デカレンジャー!!



○エンディング
「こちらパトレーラー。何でも運ぶよ!便利だねぇ〜。
キャッチロープ!シグナルキャノン!
ジャッジメントソードの刃の部分も入ってるんだよ!」
「は〜、すごいねぇ!」
「しゃれですか?」
「ううん」マジボケか、スワンさん。

あなたも大ボケに変わりますか〜。

では、ブレイドはまた後ほど。

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「蒸着せよ!!」 Red Lantis redlantis_@Yahoo.co.jp
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