日本が消極的にとりあえず給油活動だけ貢献するというのでなく
積極的に人道的貢献をこの際日本が主体的に考えてみては?

アメリカの高官も給油への貢献に感謝していて日本の国内事情
にも理解を示しているのだから、この際、日本として貢献できる
主体的で独創的な世界にアピールできる貢献を野党と一緒に
考えてその線で貢献してみては?

対テロという意味では与野党問わず異論はないのだから
給油だけに拘らずに日本としてできる実行力のある貢献
を与野党合意の上に作り上げてみては?

そうなれば野党も責任を持ちますから犠牲者がでるような
貢献は安易に提案できなくなるはずです。要は与党は
アメリカとのお付き合い感覚で国際貢献を捉えていて
一番犠牲が出ないであろう給油活動がとりあえず
手っ取り早い貢献と考えているわけであってこれは
これで良いとは思うけど、むしろ反ってアフガンが
不安定化していることを考慮すれば今まで足りなかった
安定化させるための実効的貢献を日本も考えるべき
ときに来ているのかもしれません。

民生援助をどのような形でするのかとかテクニカルな
問題は実際に活動している人たちの意見を聞いた上で
最も実効的な形の援助を考えれば良いと思います。

むしろ給油より安上がりで現地の人にも感謝される
貢献になるかもしれません。

まずは不安定化している状態を安定化させるために
最も必要とされる援助を現地で活動している人たち
から十分に意見を聞いて決めるべきでしょう。

単に防衛官僚の都合でものを決めるのでなく
政治が主導的に決めていくべきだと思います。