《自由化は「政府が保険料を税として強制徴収し配分する制度」より、はるかに豊かな富の分配を働く者にもたらす。》

(年金制度が形骸化している以上、
基礎年金は税で保障し(貧乏人は満額支給)

そのほか(いわゆる2階部分)は積み立て式に改革したうえで、自由化すべきだ。

加入 非加入の判断は企業に任せよ。

現状は厚生年金や医療費負担など、企業に多大な負担を求め,いかにも「人にやさしい社会的責任を果たさせている」としているわけだが、
これは 「大きな世話役政府をよし」とする旧式蒙昧な社会主義者の机上の空論に過ぎない。

商売素人、現場を知らない素人(市場原理が解からない者)の言うことだ。

仮に、厚生年金の負担(や医療費の負担)を自由化し、加入非加入を企業判断に任せるとどうなるか?

政府が保険料を税として強制徴収するより、はるかに豊かな富の分配を働く者にもたらすだろう。
企業は資金豊富になり、投資が活発化する。求人はみるみる増え、働く者の給料も うなぎのぼりになる。
企業は労働条件を良くしなければ働く者は集まらなくなり、医療保険料や年金支払いに見合う金を給与として支払うことだろう。

市場原理ではこういう結果となる。

基礎年金以外や医療費負担を自由化すべきは当然である。