10/1 西口で対オリックス最終戦に敗れる
今日が、オリックスとの最終戦。
西武先発は西口で、自身の今季10勝目がかかっている。対するオリックスは金子
千尋でこのところ連勝中。
今日の試合、先制したのはオリックスだった。
4回裏、北川のヒットとラロッカの死球(死球数の記録更新中)のあと、木元に
タイムリーを打たれ、西口は1失点する。
5回終了の時点で、1対0のオリックスリードの状態だったが、何と6回には西
口に代わって岡本がマウンドへ。これで西口の10勝目は無くなってしまう。何と
も不可解な交代である。前のイニングで打球を足に当てたのが理由かもしれない
が、平気そうに見えたので、なんともすっきりしない。西口に勝ちが付くまでな
げさせるものと誰もが思っていたからだ。どうも今季の西武の采配には理解でき
ないことが多い。
ところが、6回にマウンドに上がった岡本は、ヒットと死球でランナーを出した
あと2アウトはとったものの、また死球を出して、2アウト満塁のピンチを招
く。ここで迎にタイムリーを打たれ、2失点してしまう。3対0。
7回には許が上がるが、日高がを2塁打で出し、坂口のファーストゴロで3塁に
進塁させ、村松に四球を出し、ここで北川にタイムリーを打たれ、さらに1失
点。4対0。
そもそも、西口が5回で降りたのも不可解なら、その後の継投に、岡本、許など
あまり信頼感のない投手を登板させるというのも不可解。西武首脳陣は一体何を
考えているのか、観客にはさっぱり分からない。そもそも、采配自体に勝とうと
いう意欲が見られない。
一方、西武打線はと言えば、オリックス金子の前に、散発5安打に抑えられ、一
度も3塁を踏むことができなかった。金子は先発完投完封で6勝目。西武打線の
貧打のおかげで、2時間19分という短い試合時間だった。
これでオリックスとの対戦成績は14勝10敗の勝ち越しで終えたものの、楽天との
ゲーム差は2となり、西武の4位は絶望的になってきた。そもそも、勝ちに行こ
うという気合いすら感じられないのがさびしい。何位だろうとどうでもいいと
思っているのだろうか。ファンの立場からすれば、少しでも上位をねらってほし
いのだが・・・。
なお、この試合で、高木浩之が通算1,000試合出場を達成した。
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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