今日の先発登板は、昨年7月1日以来、ちょうど1年ぶりとなる帆足。
今日の試合は、帆足の復活登板を打線が強力に援護し、10対1という大量得点
差での西武の勝利となった。
西武は1回裏、楽天先発山村を攻め、福地が相手エラーで生還した他、栗山の2
点タイムリーでいきなり3点を先制。
帆足は3回にリックのタイムリーで1点を失ったが、西武の失点はこの1点のみ。
他方、西武は、6回に片岡と中島のタイムリーで2点、7回には戸部からG.G.佐
藤の2ランホームランで2点、8回には代わった吉崎から中村の犠牲フライ、高
山、銀仁朗のタイムリーで計3点と得点を積み重ね、結局今季最多タイの18安
打で10得点。あと石井義にヒットが出れば先発全員安打となるところだった。
(石井はヒットが出なかったことを意識していたらしいが、好守備を見せてい
た。)また、高山はこれで代打での3打席連続打点(前の2回はホームランで、
今回はヒットだが)と好調だ。
帆足は7回2アウトから正津に代わり、9回はグラマンが締めたが、5安打1失
点というすばらしい内容だった。西武に強力な戦力が戻ってきた。
これで交流戦後最初のカードとなる対楽天3連勝を飾り、巨人戦から4連勝、通
算で34勝35敗2引き分けとなり、借金完済まであと1となった。
また、今日、3位ソフトバンクはロッテに敗れ、4位西武とのゲーム差は4.5に
縮まった。
10連敗の悪夢が嘘のように強い西武が戻ってきた感じだ。これからも白星を積
み重ねて行って欲しい。
がんばれ、ライオンズ!