日本の上空を通過する米国向けのミサイルなら、中国大陸または朝鮮半島から
発射されるものしか考えられない。つまり、米中戦争もしくは米朝戦争を想定
してのことなのである。
米国向けのミサイルが途中で日本に打ち落とされることを知りながら、単純に
米国へ発射するほど、中国人も朝鮮人もバカじゃなかろう。
彼等は、開戦劈頭、日本(軍事的には米国の属州でもある)の迎撃ミサイル能力を
徹底的に叩きのめすことも同時併行的に進める必要がある、と考えるだろう。
まっさきに火の海になるのは日本のあちこちなのだ。
安倍とナカヨシコヨシの“有識者懇”(座長・柳井俊二前駐米大使)の議論なんて
実戦を知らぬボケ連中の他愛ないままごとに過ぎまい。

MDシステム構築への足場にしたいのだろうが、こんな役立たずのMDなどに
大規模な資金投入をして喜ぶのは巨利を求める経団連、及びこれから多額の
政治献金をせしめる自民党であろう。
ゼーキンを貪り取られる大衆こそ、いいツラのカワというもの。