森鴎外の書いた山椒大夫さながらのことが
中国で起こっていたようです。

しかし、ビックリしましたね。いまどき
人買いのようなことがあるんですね。

確か山椒大夫でも役人との癒着から
山椒大夫のような非道な人買いが
横行していたわけですけど、それは
文学だけの世界ではなく現実にあったん
ですね。

安寿と厨子王のような子がいるのかなぁ?

何で投稿したかと言うと、最近溝口健二監督の
映画「山椒大夫」をDVDで見たところだったんで
またにさながらのことが現代で起こっていた
ことにビックリしたからです。

この映画は文学作品とは若干筋書きが違って
いるようですが映画的にはわかりやすいストーリー
になっています。田中絹代が汚れ役を見事に
演じきっています。