Path: ccsf.homeunix.org!tomockey.ddo.jp!fd3s.dip.jp!not-for-mail From: =?iso-2022-jp?B?GyRCJGokIiRrN1A6UTgmNWYycRsoQg==?= Newsgroups: japan.jiji Subject: =?iso-2022-jp?B?GyRCOkY/MzMrO08kck1GMFckSyEjGyhC?= Date: Thu, 21 Jun 2007 09:21:39 +0900 Organization: fd3s.dip.jp Lines: 30 Message-ID: References: NNTP-Posting-Host: tetkyo062040.tkyo.te.ftth2.ppp.infoweb.ne.jp Mime-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset="iso-2022-jp" Content-Transfer-Encoding: 7bit X-Trace: serv2.fd3s.dip.jp 1182385308 38956 222.158.168.40 (21 Jun 2007 00:21:48 GMT) X-Complaints-To: usenet@serv2.fd3s.dip.jp NNTP-Posting-Date: Thu, 21 Jun 2007 00:21:48 +0000 (UTC) X-Priority: 3 X-MSMail-Priority: Normal X-Newsreader: Microsoft Outlook Express 6.00.2800.1807 X-MimeOLE: Produced By Microsoft MimeOLE V6.00.2800.1807 Xref: ccsf.homeunix.org japan.jiji:72258  仰せのとおり、冤罪は、氷山の一角。  その被害者救済は再審開始を容易に。  その誤認の責任追及で、再審の道が更に閉ざされることこそ、恐れる。  その程度のミスは、分限裁判で処理。  そもそも、放置された儘の冤罪事件の何と多いことか。  加害者のことより、被害者のことを。  その日本の訴訟制度は、遅れて居る。   "村上新八" wrote in message news:f5cajp$bkb$1@news-est.ocn.ad.jp... >  強姦事件で逮捕起訴され、2年数ヶ月の有罪判決を受け、刑期を勤め上げて出所 した後、真犯人が現れて、判決取り消しの裁判を受けているという世にも恐ろしい冤 罪事件が報道された。 >  この冤罪事件そのものが、物証もなしに、自白の強要、供述調書の捏造によって でっち上げられたものであることは明らかである。 >  それにしても、その被害者の諦めの早さというか、おとなし過ぎるというか、よ く耐え、我慢したものだと思う。 >  この判決取り消し裁判は進行中だが、そのなかで、「取り調べた刑事」の承認尋 問を要求したのに対し、判事は「判決取り消しに関係ない」としてこれを退けたとい う。弁護士も被害者もかんかんになって怒っている。 >  判事が、真犯人が名乗り出たのだから、有罪判決の取り消しは決まっており、刑 事の尋問は必要ない、と判断した点は間違いはないと思う。 >  しかし、このような自白強要、調書捏造の経緯とそれに基づく裁判での冤罪成立 の全経緯を明らかにすることは、2年後には始まる民間人の裁判員制度このための大 切な参考事例としても、欠くべからざることであると思う。 >  その意味で、この件は、弁護士会が費用を負担してでも民事裁判に持ち込み解明 すべきであると思う。 >  村上新八 >