如何せん、時代の流れ、その官製談合は、今や、悪党として、許されない。
 そもそも、農耕民族として、そうした自由競争を制限した生産調整は、必要の知恵であったが。
 そうした、経済の原理原則が、激しく衝突する、現代。
 それこそ、狩猟民族系も、そのマネーゲームの帰結で、逮捕者続出。
 そして、その帰結を自ら問う農水大臣の遺書には、見事に、日本国、万歳。
 さて、同様に代議士であった、新井将敬、彼の場合は、そのオムニの号泣。
 その民族性の違いを、痛感する。
 今般の不祥事、雄弁なる弁護は不可能なれど、古い農耕系の日本人として、黙祷。