遅くなりました、真木子です。

今度は塩沢ときの訃報が。
個人的にはイグアナよりも、からくり屋敷と化した家で目をむいている
『バンキッド』のママさんです。


第17話「あの人は今!も過去?」

店を手伝う良太郎。愛理が望遠鏡のことを話題にしたのでびくっとするが、
ただの世間話。
ちょっとふらついたところに、ハナちゃん来店。女性の客は珍しいらしい。
珍しく弱音をはく良太郎、急に倒れて苦しむ。

モモタロスとウラタロスは腕相撲。リュウタロスはシャボン玉と
キンタロスで:-)遊ぶ。
キンタロスが暴れだしたところに、ハナが乗り込んできた。
「思いついたんだけど。あんたたちイマジンを、リストラする!って」

救急車で運ばれたらしい良太郎、ふらふらと病院を去るところ。
「野上君?!」
「え、沢田さん?」
イギリス留学中の、高校時代の同級生、沢田由香だった。

良太郎がリストラに応じるわけはない、とモモタロス。
後をついて真似してまわっているリュウタロス、なんなんだか・・・
良太郎に危険があるなら、乗車拒否が効くかもしれない、
それに良太郎自身もなんとかしなきゃと言っていた、と伝えるナオミ。
「ま、問題は、良太郎ちゃんが誰を残すかってことですね〜」
煽ってるでしょ、ナオミちゃん・・・
リュウタロスはチケットがあるので平気。あれこれ言い合う残り3人。
まあ、ウラタロスは役に立ってるし、モモタロスも良太郎の言うことは
いちおう聞くし、いちばん迷惑なのはキンタロスのような気が:-)

由香はイギリスのことは話したがらず、高校時代の思い出話。
そして、愛理のこと。
「もう結婚したんでしょ? お相手の人、あたしお店で会ったことあるよ」
ごまかして逃げ出す良太郎。

『忘れたままでいいはずない。いいはずないけど・・・』

高校に向かう由香に飛び込む光。
気づかず歩き続けた由香、あちこち変わってしまったことに動揺する。
懐かしい先生に会えたのも一瞬。テニス部は知らない子ばかり。
座り込んでいると、ウルフイマジン出現。
「ま、何を望んでいるか、予想はつくけどな」

ナオミの作ったあみだくじ、モモは何度やってもリストラに。
実力勝負ということになるが・・・

今日のドリンクは、スペシャルキャベツジュース。
キャベツにしちゃ黒っぽいが、赤キャベツ? それともまた何か入れた?
愛理は出かけ、留守番に残った良太郎、望遠鏡の下から懐中時計を取り出す。

三浦が来店。が・・・
「うるせえな、聞こえてんだよ!」
『先輩、マイナス1ポイント』
「いらっしゃいませっ!コーヒー飲むのかっ!」
「出たな・・・悪霊!」
続いてやってきた尾崎にも、「いらっしゃいませぇっ!!」

デンライナーに誰もいないので驚くハナ。
「なんでそんなことになってるの?!」
「さあ〜、なんでだったっけ」
けしかけたのはナオミちゃんでしょうが(^^;

豆を箸で移そうと苦闘するM良太郎。
次に現れたKは、ハンドルを力任せに回して壊す。
そしてU。「僕ちょっと、可愛いお客さん釣ってきますから」
あせりまくる三浦。平然としてる尾崎。

下校中の女子高校生たちが狼男に襲われた。(ヘンな意味ではない)

イマジン3人にハナちゃんの鉄拳炸裂。
「良太郎の役に立ちたいなら、リュウに良太郎を狙わせた奴のことでも
考えなさいよ!」
1人離れて、ぼんやりと懐中時計を見つめる良太郎。
そのときリュウタロスが、由香にイマジンがついていることを教える。

「懐かしい思い出に浸りたいとは、つまんねえ望みだ」
由香に投げつけたのは、テニス道具。

出て行く良太郎とハナ。
状況が把握できないモモタロス。
良太郎の態度に不審を感じるウラタロス。
ズレた納得をしているキンタロス。
「ていうか、愛想つかされたんじゃないですか」
「ナオミ・・・おまえ今日、すーごくきつくないか?」
同感。

狼男が由香に入学式の写真を見せつけているところに、良太郎たち到着。
「契約完了!」
ありゃ、むちゃくちゃペースが速いぞ。
日付は3年前の4月7日。良太郎も心当たりがある、高校の入学式だ。
由香は留学先のクラスメートと馴染めず、高校を懐かしんでいた。
「わかるよ。僕も卒業前に高校やめたから」
これも愛理さんの問題がらみで?
驚く2人に答えず出て行くと、変身しプラットフォームで
デンライナーを操縦。

入学式。電王が見たのは、1人歩き去る由香。
記念写真を撮る愛理と良太郎自身を横目に由香を追うと、狼男出現。
見下ろす謎の男。
プラットフォームのまま、ちょっと頑張ってる電王。
吹っ飛ばされると、良太郎のありえない運で:-)例の男にぶつかった上に、
男の手から飛んだ懐中時計は電王のちょうど目の前に落ちる。
「え・・・?」
そばで膝をついている男の顔を覗き込むが、これまたみごとに逆光。
男は時計を奪い返して逃げていく。
追おうとする電王に、襲いかかる狼男。
「良太郎はいつか僕がやっつけるんだから、やめてよ」
ガンフォームへ。
激しい銃撃に防戦一方の狼男。
「おまえ、つまんない」
必殺技を放つが、最後の瞬間に逃げられてしまった。
『ちょっと、リュウタロス、代わって!』
「は〜い」
変身を解いて男を追うが、結局見失ってしまう。
『まちがいない。でもまさか・・・』
「桜井さん!!」


あれ?狼男は放置?
例の男は相変わらず顔は見えないし一言もしゃべらないけど、
オープニングに「?」ぐらい書いてあげてもいいんじゃないかなぁ。

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★☆★ この世に正義がある限り、悪もなくなることはない:-) ★☆★

  小路 真木子(SHOJI Makiko)   shoji@kyoto-econ.ac.jp