「世に出れば叩かれ、仏門に入ればまた叩かれ」

これでは塊の居場所が無いでありませんか?? 「我一介の彷徨者としてか居らん?」 


仏門とは果たしていずくんぞ、世と何の変わりがあろうか、と問いたくなる?

病める人も、健やかな人も、貧しい人も、富める人も、男も、女も、子供も、万人が救済

を求めて、<門を叩くが?> その門は未だかつて開いたことが無いと言う。

金持ちが持て囃され、健やかなるものがなんの非も打たれず、「この門に来なさい」と 


仰っている。 これでは霊魂の安住の地はどこにあるのでしょうか?