真木子です。
あ〜、なんか気が付いたら連休が終わっている〜

「仮面ライダー電王。観るよね。答えは聞いてない!」
というわけで、オープニングでも枠からはみ出るぐらい踊るリュウタロスを
加えて4人が揃い、いよいよ物語は・・・とりあえずお笑い編。
でも、しっかり4フォームとも出てるぞ。


第15話「銭湯(バス)ジャック・パニック」

八百屋で買い物中の良太郎、マスクとサングラスの男に自転車を奪われた。
先回りして止めたものの、両者ともへたっていると、パトカーのサイレンが
近づいてくる。
男は良太郎を引きずって、目の前の銭湯へと逃げ込んだ。
出てきた兄ちゃん(メガレッドおおぬば君)に拳銃を突きつける!
「いいか、言っておくが、俺はキョーアクな強盗犯だ」
しかし、外に警察が集まっているのを見てビクビク、やたら落ち着かない。
拳銃を突きつけられた良太郎、思わずモモタロスの名を呼ぶが、
うきうきと出かけようとしたモモはハナに捕まる。
「良太郎、もうすぐデンライナーの停車時刻だから、なんとかやってみて」
ハナちゃんの声も届くんですか??

椅子に縛り付けられている良太郎とメガレッド、もとい袴田君。
「あの〜、僕人質ですよね。こういう場合、人質がお願い事しちゃ
いけないんでしょうけど・・・」

コーヒーを淹れる愛理さん。尾崎が注意を引こうとあれこれ(笑)試みるが、
反応なし。
そこに三浦が飛び込んできた。
「この近くで拳銃を持った強盗犯が籠城してるんだよ!」
籠城だったら、この店から逃げる必要もないと思いますが。
「知ってるよ! これから取材だ」
寄り道せずに行きなさい。
そこに電話。
「え?強盗の方ですか? あ、良ちゃんが。 ご丁寧にどうもありがとう
ございます」
さっそく差し入れを用意する愛理。

「なんでこんな大ごとになっちまったんだ・・・」
切羽詰った犯人、こうなれば強行突破だ――

川で釣りをしていたおじさんの前に、ホエールイマジンが出現。

イマジンが相手なら、憑依OK。
寝ている熊とナオミちゃんをナンパしてる亀を尻目に・・・おや、
リュウタロスはまた良太郎の中か?
「俺、参上!」
縛られていたロープを引きちぎり、犯人に迫るM良太郎。
「何やってるの!早くしないと発車しちゃうわよ。行って!」
代わりに人質として残るハナ。
「どこから入ってきた!?」
「私じゃ不足だとでも言うの?」

鯨男が釣り人を川に放り込んだところに、M良太郎参上。
「おーまーえー、でんおーにー」
「言いたいことがあるなら早く言え!」
「でんおーにー、ばーけーるー?」

「化ける? あける?・・・」

「いや、違う、泣けるじゃないっ!」
モモタロス、デンライナーにお帰り〜。
どすこいポーズで変身するK良太郎。バックの歌がなんとも(^^;;
「涙はこれで拭いとけ」
「拭く? ふく〜? 噴く!」
口から水を噴射!
水は斧では切れません。それでもなんとか本体にたどり着いて攻撃を加えると、
「にげよー」
「俺の強さにおまえが逃げた。ふんっ。ごっつぁんです」


CM:劇場版カブト・ディレクターズカット版。
ヒロくんが普通の口調でしゃべっているので、誰だかわからなかった・・・


「ただいま」
「なんでわざわざ戻ってくるの!?」
「おまえ、どっから出入りしてる!?」
背を向けた隙に、犯人を蹴り倒すハナ。
「あ、ごめん。いつもの癖で、つい・・・」
縄を解かれた袴田、拳銃を奪って良太郎たちに向ける!
「悪いが、俺も警察に追われる身でな」
良太郎が握りしめているパスをよこせと要求。
そこに「ごめんくださーい」
浴場の奥の非常口?から愛理さん。
「おなかが減っていると、幸せの星が逃げてしまいますから」
「姉さん、どうやってここに」
「警察の人がいっぱいいたわぁ。籠城って大変なのね」
どこをどう「大変」と認識しているのでしょうか(^^;
外は強行突入の準備。
「そうだ、ウラタロスだったらうまくやってくれるよね」
U良太郎に変化。目をむく袴田。ハナは愛理の視界からU良太郎を隠す。

「デカ長! 人質から電話です」
『デカ長、突入は即刻中止してください。でないと、マスコミ釣っちゃいますよ。
まゆみちゃんの件で』
「どうしてそれを・・・」
そりゃ、彼女をたらしこんで聞き出したんでしょ。
しかし、これって最初に憑いたころの夜遊びで知り合った時の話なのか、
それとも今もしょっちゅう遊んでるのか?
『ふふん。楽しかったでしょうね。職権乱用してミニパトで行った夜のドライブ。
道路いっぱいにチョークで描いた愛の告白』
パトカーにあんなにぬいぐるみを積んでいたら、目撃した人々から
通報されそうだが。
突入中止。引き揚げる機動隊。

袴田は、警察に追われてるだけで、べつに凶悪犯ではない。
代わって縛り上げられてる元の犯人・模木も、強盗に入ろうとウロウロしていたら
警官がいて逃げたので、凶悪な強盗犯というのはハッタリ。
そこで愛理さんの準備ができました。
チャイムを合図に(笑)、みんなで手を合わせて「いただきまーす」

拳銃はおもちゃ、人質は勝手に出入りするという状況に、
すっかり気が抜けて、自首する気になった袴田。
以前働いていた会社で、金を盗んだ疑いをかけられ、飛び出してきたのだという。
「お気の毒に。その社長さん、何か勘違いしてらっしゃるんじゃないかしら」
愛理の言葉に、一瞬R良太郎が出現、「僕もそう思う」
「いま捕まったら、冤罪を晴らせませんよ。何かいい知恵が浮かぶまで
頑張りましょう。星はね、晴れたときだけ、見えるんです」
自首を思いとどまらせ、くつろぐ一同。

また釣り人が襲われた。
ハナが愛理の注意を引く間に、デンライナーに乗り込むU良太郎。
お湯だけはたっぷりあるって、まさか風呂の湯じゃないでしょうね?

ロッドフォームで鯨男に挑む。
相手の動きは鈍い。「いってーなー」
しかし、また水流を浴びせて水中に逃走。
竿を振りかぶったが、ゴミだらけの河原を見て、
「こういう場所での釣りは趣味じゃないな」

銭湯のテレビに、怪物に襲われた2人のことが出る。
2人とも、袴田の元同僚だった。

その会社に良太郎が行ってみたときには、すっかり日が暮れていた。
「うちの工場へなんか用か」
声をかけてきたおっさんが、社長の火口だ。
良太郎が袴田の知り合いだと名乗ると、怒り出した。
千鳥足で去っていく後姿に、砂が落ちる。契約者だ。
勝手に出てくるR良太郎。
「おまえ邪魔。消してもいい?」
ガンフォームに変身、火口に向けて銃をぶっ放す。
火口をかばって鯨男出現。「にーげーろー」
ここまでなら、リュウタロスの行動も、イマジンを誘い出すためと好意的に
解釈できたんでしょうけどねえ。
「邪魔するんだ。倒していいかな」
水流もステップでかわす。
銃撃を受けてウロウロする鯨男。
「ステップじょうずだね。もっと踊る?」
さんざん踊らせて、「最後いくよ。いい?」
「いーやーだー」
「答えは聞いてない」
どかーん。

腕組みし、なぜか一列でウロウロする刑事たち。
中の4人は、なぜか暗い浴場に並んで座り込んでいる。

逃げる火口。
「あ、みーっけ」
良太郎の制止も聞かず、火口に向けて発砲・・・


いやあ、ここまで非常識な世界になると、いつものように「現実的じゃない」
というツッコミを入れる気にもなりませんな(^^;
石田監督でお笑い度アップしてるし・・・

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★☆★ この世に正義がある限り、悪もなくなることはない:-) ★☆★

  小路 真木子(SHOJI Makiko)   shoji@kyoto-econ.ac.jp