米軍のイラク撤退は尻拭い責任の放棄だ
訪日中のイラクのハシミ副大統領が
、イラク軍の立て直しが完了するまでは、イラク駐留多国籍軍の撤退はすべきでない、と述べている。べ下院での「撤退決議」を憂慮した発言であろう。
大義がなかったのに、イラク戦争をおっぱじめたブッシュはその罪については意識している。だから、4万もの兵を増員して、イラクの内戦を沈静化しようとしているのだ。ここで、米軍が撤退したら、イラクはかってのアフガンと同様の内戦とアルカイダの巣窟になってしまう。
大統領は「撤退決議案」に対しては拒否権行使を言明している。
米国の民主党は、下院で「米軍のイラク撤退」を決議したが、撤退の影響についてはどう認識しているのか。開戦時には、大多数の民主党議員も賛成しているのだから、ブッシュと同罪なのだから、内戦化したイラクの収束という尻拭いの責任を認識すべきであるる。
一体何を考えているのか。
村上新八
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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