In article <jBUJh.105$1e5.3@news3.dion.ne.jp> wacky@all.at writes:
>>>以上、「現状」の非公開MLと上記「手段」としての非公開MLの違いは明白ですね。
>>で、それがwacky氏の「非公開MLは使わないようにするべきだ」という立論と
>>何の関係があるのか?ということをずっと問い質してるんだけど、
>「で、〜」と言うからには、「現状」と「手段」の違いを(やっと)理解したの
>ですね。
別に「やっと」ではないよ。
最初から違いが解ったうえで、
「その“違い”は今の議論には何の関係も無い」
「そんな“違い”を強調しても議論が混乱するだけ」
と指摘しただけ。

>で、それを前提とした時に、「現状」ではなく非公開で情報を遣り取りする
>「手段」としてMLとメールのどちらがメリットが大きい(デメリットが小さ
>い)か。って話ですね。
ここで「現状」と「手段」を対比させるのがメチャクチャなんだけどな。

議論の対象が「手段の優劣」であることは、
おそらく、この議論に発言した全員の共通認識でしょうね。
(手段とは具体的には「MLか同報メールか」ということ)

そして、その「手段の優劣」を論じるに際して、
「現状」を前提にするかどうかで評価が変わる可能性があることも確かです。
ただ、その場合でも「現状」対「手段」という対立ではありません。
あえて言えば「現状」対「非現状」でしょうかね。
「非現状」の内容は具体的に規定せねばなりませんが、
wacky氏の今までの記述の内容から、
wacky氏が規定する「非現状」の内容が概ね想像できます。

その一方で、「現状」だろうと「非現状」だろうと、
「手段の優劣」の評価は同じだという考えも有り得ます。
というか、何れにしてもMLの優位性に変わるところは無い
という主張が多数なんじゃないの?

                                戸田 孝@滋賀県立琵琶湖博物館
                                 toda@lbm.go.jp