真木子です。

電車の中で、女の子たちが戦隊の話をしてる、と思ったら、
プリキュアの話でした・・・


第7話「ジェラシー・ボンバー」
オープニングのダンス、モモとウラで2箇所ずつになりましたね。
3人になったらどうするの?


疲れた様子の良太郎。
ミルクディッパーの客たちは、愛理さんに見とれている。
デンライナーでも、ウラタロスが愛理さんを賛美。
先輩風を吹かせるモモタロスには、ナオミちゃんに用意させた
スペシャルコーヒーを丁重におすすめ。

店を出て自転車にまたがったところで、ウラタロスに乗っ取られる良太郎。
モモタロスはどうしたかというと、ハナちゃんにひっぱたかれても
目を覚まさないぐらい、ぐっすりと気持ち良さそうに寝ている。
「モモタロちゃんは、唐辛子で疲れをとる奴だからって、ウラちゃんが。
でも、寝ちゃうんですね。不思議」
怒りの拳をにぎるハナちゃん。被害者を踏みつけるのはよしなさい(^^;

「地面を這いずりまわるメリーゴーラウンドより、空へのぼる観覧車が好きだ」
空中戦の伏線だな、きっと。
帽子とコート姿はあまり似合ってるようには見えないのだが、
キャーとわざとらしい:-)歓声をあげる女の子たち。
「僕と一緒に、夜空の釣りを楽しまない?」
釣りって、いまいちロマンチックな誘い言葉ではないような・・・

良太郎が目を覚ますと、部屋の隅ですすり泣いている女?
「姉さん・・・」
「あ、良太郎起きた? 朝ごはんすぐできるから!」
前回のお子様向けな設定とはうって変わったアダルトな(というよりは
家庭的な雰囲気かも)状況に、飛び起きる良太郎。
見回すと、やたら赤くて遊園地みたいな部屋。
携帯電話をチェックすると、夜遊びの記録写真が次々と出てくる。
女=奈々子さん、もとい、優美とU良太郎のツーショットも。
あわてて逃げ出す良太郎。
隣の住人が出そうとしていた大量のペットボトルとともに、派手に階段落ち。

路上でその様子を目撃したおっさんが、怖い顔で花束を握りつぶす。
ふと見ると、良太郎の落とした財布が。

オルゴールの音に、思い悩む顔で胸のペンダント?に手をやる優美。
気を取り直して食事にかかろうとしたとき、光が飛び込んできた。

ウラタロスを追い回すモモタロス。
今日は他にも乗客がいるぞ。
ちらりと見えた新聞の文字は「長野オリンピック」か?
ハナちゃんがモモを殴り飛ばしたところで、オーナー登場。
「私には、乗車拒否という最終カードがあることを、お忘れなく」
“乗車拒否”と書いてあるレッドカード(^^;
仲良く肩を組んでみせるウラとモモ。
そのオーナーも、ナオミちゃんに、旗の刺しかたが緩くないですか?と言って
叱られる。
「スポーツマンシップに欠けますよ!」
「はいっ。・・・スポーツだったのか」
オーナーがいなくなると、またもめる。
今度は良太郎が仲裁。
「ほんとは僕のほうが怒りたかったのに・・・」

ディスコの片隅で、携帯電話に出た女の背後にイマジンが。
「消去!」

今日もミルクディッパーでは、男たちが愛理さんに見とれている。
そこに自転車で突っ込んできたおっさん、
「ここに野上良太郎いるか!?」

良太郎に誘われてデンライナーを出たモモタロス。
「あの亀野郎の、どこがいいイマジンだ」
『まあね、自分勝手だよね、ちょっと』
「ちょっと? おい良太郎、おまえ運悪すぎて感覚がおかしくなってんぞ」
体が重いとぼやいていたが、イマジンを嗅ぎつけてたちまち上機嫌。

優美のオルゴールと同じビバルディの曲が流れる商店街を、
クロウイマジンが飛び回る。
「楽しそうだなあ。俺も遊ばせてくれ」
「きさま、電王か」 カラス男の声は、シャダム中佐だって。
「へっ、俺もやっと売れてきたらしいな。変身」
飛んでくる羽手裏剣を、わざわざ全部叩き落していく。
『モモタロス、遊んでる場合じゃないでしょ』
「うるせー、もう少し楽しませろ」
だが、カラス男はそのまま飛び去ってしまった。
中途半端な戦いに、欲求不満で悶えるモモだが、
お願いポーズをしても(笑)イマジンは戻ってこない。
変身を解いたところに、愛理さんから電話。
M良太郎のまま出ちゃった。

良太郎にすぐ戻ってくるよう告げた愛理は、おっさん=友也に向き直る。
「あの〜、良太郎なにかやっちゃいました? 
ペンキこぼしたとか、柱倒しちゃったとか」
そこにケーキを持って訪ねてきた三浦、
店内に転がったままの自転車につまずく。
目を上げると、苛立つ友也がノコギリを手に、「優美ぃ〜」

そのころ優美は、イマジンとの出会いを思い出す・・・
「夢、夢!」

街角のミュージシャンが、カラス男に消去された。

ミルクディッパーに戻った良太郎に、怖い顔で迫る友也。
財布を返して、案外いい人?と思ったら、
「俺は元、優美の亭主だぁぁぁ!!!」
殴りかかる友也を止めに入ろうとするも、ケーキを顔でつぶすはめになる三浦。
こいつもかなり不運な奴。
察知して出てきたモモタロスは、ここじゃダメと良太郎に制されて引っ込む。
最終的に止めたのは、愛理さん。
「ここはライブラリですよ! ちゃんと落ち着いて静かに話をしてください。
良ちゃんも、それぐらいでノックダウンされちゃダメでしょ」

そのころ尾崎は、公園であくび。
そばの男のヘッドホンから漏れるのはビバルディ。
「消去!」
振り向くと、男は消えていた。

弁解する良太郎だが、なぜ優美のアパートにいたかは説明できない。
「そのことについては私が、スーパーカウンセリングの見地から――」
「てめえはすっこんでろ!」
「はい」
どんどん熱くなる友也。どんどん固まる良太郎。
文字通りの映像が笑える。石田監督、やっぱりコメディ向きだわ。
そこに尾崎が来店。愛理さんに愛想をふりまきながら、取材中のネタの話を。
「面白いんですよ。人や物が急に消滅するんですけど、
どうも音が関係してるっぽいことを、この尾崎正義がつきとめちゃいました!」
当然、良太郎の関心はそっちに。
イライラが募る友也、尾崎の笑い声に、ついにキレた!
「俺はな、優美と決着つけようと思ってたんだよ。なのにあの女、
俺のことサッパリ忘れたようなツラしやがって!」
振り回したノコギリが、店の柱に食い込んだ。そのまま柱を切る!?
そして上着を脱ぎ捨てると、ポケットから出てるのは導火線!?
優美を連れてこいと要求され、とにかく出かける良太郎。

お出かけする優美ちゃんが、ラジオから流れるビバルディに足をとめる。
ふたたび歩き出したその背後で、「消去!」
ぎょっとして逃げ出す優美の前にカラス男が舞い降りて、
消去は進んでいる、契約完了は近いと告げる。
「お前も意識を持て。しっかりと望みとつながっていろ」
これは契約システムのヒントかな?
逃げる優美。それを見つけて追う良太郎。
というわけで、ふたたびイマジンと対面する電王。
「俺の欲求不満はクライマックスだぜ!」
しかし、空を飛ぶ相手には不利。
「バタバタ飛ぶんじゃねえ!」
「私の勝手だ!」 いいなあ、この返事:-)
見失って、また逃げられたか?と思ったら、
『上にいる!』
「消去!」
一方的に攻撃を受ける電王・・・


いかん、記事がどんどん長くなっているような(^^;

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★☆★ この世に正義がある限り、悪もなくなることはない:-) ★☆★

  小路 真木子(SHOJI Makiko)   shoji@kyoto-econ.ac.jp