古寺です。

SHIMADA,makoto さんwrote:

>     小田急はそういうことにはあまり拘らない
>    みたいですね。他の会社ではよく特急車に割り

通勤車が1000に戻った後、特急車が万番台となり、これで40000を
飛ばしたというフォローを頂いています。
通勤車の4000の使い方は、初代では微妙な物が有ると思っていまし
た。ツリカケ駆動を流用した車体新造の更新車だったので。ちょっ
と例外的な作りの車両で4000などを埋めるというのは、後年西武で
も有りました。
これと、初代千代田線直通対応車を、番号飛ばしていきなり9000形
だったこと。この二つは意識した使い方なのではないかと思ってい
ました。今回の4000形、おそらく地下鉄専用形式にはならないです
よね。もとのスレッドで出たように、1000形の際から同系列内で
地下鉄保安装置を搭載した車両がその任に就けるくらい、性能が底
上げされているようなので。

>    振られる8000を一般車に割り当てたりして。

実家の前のステンレスカーと、東武の物凄い両数が有った通勤車が
わりと古い8000の使用例なので、特急車に割り付けがちとはあまり
考えてませんでした。同じく用例の古い方で、特急車があれだけ有
る近鉄で、通勤路線の象徴奈良線の通勤車が8000なんだというのは、
東男がまだ子供と言えた頃から認識が有りましたし(近鉄は小田急
より早く、特急車が万に飛んでますよね)。割と新しい方の8000台
では、クロス車の有る阪急も8300系は出来ませんでしたよね。阪神、
京王、相鉄(順不同)も通勤車オンリーだし... って、書いてる内に
8000系特急車を何か思い出せないかと思ってたんですが、JR四国と、
検索して京阪(これはボケすぎ:数ヶ月のご無沙汰で...)くらいし
か浮かばないのですが(^^;

#あてずっぽで、確か西鉄もと検索条件に加えて、これもヒット。

話を戻すと、千代田線専用設計的に9000に飛び、5000のブラッシュ
アップ版地上形を5200番台(広義の5000形グループで、6連組)に
戻す。次に特急が7000形LSE、8000... この過程で6000を飛ばして
るんですよね。なんとなく6より7の方が見栄えが...とか思ってま
したけど、営団(→メトロ)の6000系が直通して来るのが念頭に有っ
たというのが本当かもしれません。
であれば、ピクトリアルの小田急特集号でも買ってれば一発で分か
りそうな話ですけど。あいにく小田急のインサイドな記事を、あ
んまり読もうとした事が無いので(人気私鉄のせいか、雑誌類では
アウトサイドな記事だけで充分多くて、それ以上読む気が)。
けど、fjでもそういう話が出た記憶が無いんですよね(そりゃ私の
記憶力なんだし)。

ま、そんなわけで、8000が出て、先に使ってた9000までが埋まり、
通勤車が1000にローテーション、特急車が万の大台に乗るまでは、
割と順序良く(6000飛ばしで)埋めて行った。但し、4000,9000は特
殊かな(9000は順番違い)という印象でした。
案外各系列(系言いませんが、この会社も)内での車種構成が単純
で、一巡目の千の位を回してた際は、古い形式ほど百の位も大事
に使ってます。
大手の中では会社自体が若いですけど、戦前のツリカケ車から4桁
形式だったのに、2000に達するのがカルダン化の時で、2600まで
は細かく使う。3000台も特急車2系列が入る(フルチェンジしてる
のに3100という細かさ^^;)。初代4000は特殊で、単一グループで
終わらせた感じ。5000は、9000から戻る際に、固定編成両数の見
直しを含むマイナーチェンジが有ったので5200形(狭義)が派生。
先の9000は、当時の地下対応の高M比+4連6連で10連を作る関係か
異例に車種が多く使い切り。
その後は、1000単位を単一グループで使い切ってますね。