コードギアス STAGE 13
携帯@です。
コードギアス 反逆のルルーシュ「STAGE 13 シャーリー と 銃口」
……について雑感など。
^L
●全体を通して
結局前回はキス止まりでしたか。シャーリー、悲しみのままにルルーシュに甘えて
…となると思ったら、あっさりと「忘れて」とは。そしてヴィレッタからルルーシュ
が黒の騎士団と関係があるという情報から、黒の騎士団に接近…と死亡フラグに向か
ってまっしぐらな気がするのが嫌ん。
それにしてもルル様。C.C.に色々言われたからか、今回の作戦は真っ黒。これまで
の作戦は、殺されてもしょうがないよなーと感じる連中だったのに、今回は問答無用
で片瀬少将の乗ったタンカー毎爆破。一皮むけたというか、超えてはいけない一線を
越えてしまったというか。ゼロと共に歩むことを覚悟したカレン共々、地獄に向かっ
て一直線としか思えないのですが。
それにしても……ディートハルト。こんな狂った人だとは思いませんでした(笑)。
●アバンタイトル
ナレーション「行動の果てには、結果という答えが待っている。例外は無い。そこに
ルルーシュの力は及ばない。いかなる相手にでも命令を下せる絶対遵守の力を
持っていようと。その必然からは逃れられない。母の敵を討つために。妹ナナ
リーが幸せに過ごせる場所を作るために動き出したルルーシュ。だがしかし、
世界は、人々は、彼の思惑とは別に結果を突き付け、その続きを求めてくる。
その続きが世界を紡いでいくというのなら、誰かがおうべき罪は、受けるべき
罰は、一体どこにあるというのだろう」
# 毎度節目毎にアバンタイトルのナレーションが変わっていますが、シャーリーの父
# の死を受けて、また変わりました。
●新OP
曲は……今一(笑)。
前のOPから絵がかなり使い回し、というのは種ガン以来の伝統でしょうか。
新作カットの中から…水辺のC.C.とか、どう見ても死亡フラグが立っていそうなヴ
ィレッタとか。そしてランスロット、飛ぶんだ……。
●前々回の人気投票
・スザクがトラウマを見せられるシーン
・ランスロットVS紅蓮弐式
・C.C.がルルーシュに自分の真の名を呼んで貰うシーン?
# さて次の注目は、机の角が入るかどうか(爆)
●秘密は守れなさそうなカレン
カレン「その、ごめんなさいシャーリー」
シャーリー「や、やだな。何で謝るの?」
(中略)
ミレイ「よしなって。それより私はあんたの方が気がかり。ちゃんと泣いた? 今変
に耐えると、後でもっと辛くなるよ?」
シャーリー「もう良いの。もう、十分、泣いたから」
(中略)
スザク「黒の騎士団は、ゼロのやり方は、卑怯だ。自分で仕掛けるのでは無く、ただ
人の尻馬に乗って、事態をかき回しては、審判者を気取って勝ち誇る。あれじゃ
何も変えられない。間違ったやり方で得た結果なんて、意味は無いのに」
シャーリー「あ…」
シャーリーの父の葬式。棺を埋める段になって、母はもう埋めないでと号泣。
シャーリーは子どもの頃、パパのお嫁さんになるのと言った時のことを回想する。
葬儀に参列していた生徒会の面々。
突然、シャーリーに謝るカレン。その謝罪の意味が判らないシャーリーに、黒の騎
士団のことを格好良いと思っていたリヴァルも謝罪。
そんな二人にシャーリーは明るい態度を見せる。
ミレイはそんなシャーリーのことを案じるのだが、シャーリーはもう十分泣いたと
いう。
人の尻馬に乗って審判者を気取る黒の騎士団のやり口に怒るスザク。
間違ったやり方で得た結果に意味は無い。スザクのその言葉に、シャーリーは自分
がルルーシュにキスを求めたことを思い出し……。
# 小さい頃はパパをお嫁さんにしたいというのは良くありそうな話。好きには色々な
# 形があるって、親子愛と普通の男女愛は別ということなんでしょうけど、聞いた時
# 別のこと考えてしまいました。女×女とか……(ぉぃ
# カレンがいきなり謝りだすとは驚き。確かに、紅蓮弐式で水蒸気爆発を起こしたの
# は彼女ではありますが。
# リヴァル、何を思っていきなりカレンのフォローに入る? …と思ったのですが、
# リヴァルはカレンが授業中に「黒の騎士団!」と寝ぼけて叫んだことから、彼女も
# 黒の騎士団のファンなのだろうと都合良く勘違いしたのかも。
# 怒るスザク。大軍で取り囲んでタコ殴りにすることとか、他のナイトメアより強力
# なナイトメアでタコ殴りにするのは卑怯じゃ無いんですか? …それはともかく、
# スザクの言葉がルルーシュにキスを迫ったシャーリーを追いつめることに。最初、
# 唇がアップになった時、その意味がさっぱり判らなかったのですが。
●無かったことに
シャーリー「ルル、ごめんね」
ルルーシュ「え」
シャーリー「ずるかったよね。あんな…。ホントずるいよね。あれじゃあ、ああする
しか無いもの。だから忘れて。困らせちゃってごめんね。私、やり方間違えちゃっ
た。ね、キスだけして貰っても、嬉しくないものね」
その場のルルーシュとシャーリーだけを残し、ミレイは生徒会メンバーを連れて去
る。
シャーリーは、ナリタから帰って来たあの日、雨の中でルルーシュにキスをして貰
ったことをずるいと言い、忘れてと言い走り去るのだった。
# 気を利かせてシャーリーとルル様を二人きりにするミレイ会長。カレンは後ろ髪を
# 引かれているようですが、彼女的にはルル様とは喧嘩別れしているし、ゼロの方に
# 心引かれているしで、もうルル様のことは良いのかな。
# 「キスだけして貰っても」その先までしてくれという要求ですか(全然違)。
●ポイントサービスゲット!
C.C.「お前は桐原に言ったな。温いと。自分は修羅の道を行くと」
ルルーシュ「黙れ」
C.C.「だが温いのはお前の方だ。ゲームのつもりででもいたか? 今までもお前は多
くの人間を殺して来た。その手で。あるいはお前の言葉で」
C.C.「そいつらにも家族はいた。恋人も友人も。まさか理解して無かったとでも言う
つもりか? お前の覚悟はその程度の…」
ルルーシュ「黙れ! 覚悟はあるさ。あの時、クロヴィスを殺したあの時からな!」
C.C.「なら何故今更迷う? それとも情で揺らいだか? せがまれるままにキスし
て」
C.C.「どれだけ偉そうなことを言っても所詮は口先だけの頭でっかちな童貞坊やか」
C.C.「お前にはもう、動揺したり、立ち止まる権利などない。生きるために必要なの
だろう? 私を失望させるな」
クラブハウス。携帯の呼び出しにも応じないルルーシュ。
シャーリーの父親を巻き込んでしまったことで落ち込み、迷うルルーシュを問い詰
めるC.C.は、動揺したり、立ち止まる権利などないと言う。
シャワーを浴びながら、これまでのことを思いだし、ルルーシュは壁を叩く。
そして、扇に連絡を入れるのだった。
# ピザと一緒にでかい箱が届けられたと思ったら、ポイントを溜めてゲットしたとい
# うことかな。ピザハットのキャラクターのチーズ君のぬいぐるみみたいですが…。
# ルルーシュへの携帯電話は発信元不明。黒の騎士団ということですね。
# C.C.、キスしたの見ていたんだ…(笑)。
# 口先だけの頭でっかち(笑)。確かに、ナイトメア戦では全然弱いですからね。え、
# そういう問題じゃない?
# 童貞坊やと言われC.C.を押し倒すルルーシュ。その後でシャワー浴びてはいますが、
# やった後という訳ではなくて頭冷やしているだけかな。C.C.の様子見る限り、その
# 先は結局しなかったんですね。やっぱり意気地無し(笑)。
●新パターン
ロイド「残念でしたスザク君。コーネリア殿下の直属部隊からの命令。次の作戦に参
加しろってさ」
スザク「え?」
ロイド「認められたのかな。それとも又囮?」
セシル「ロイドさん?」
ロイド「ん?」
セシル「人との正しい付き合い方、教えて差し上げましょうか?」
自室で兄と母、兄と扇と映った写真を見ながら物思うカレン。
そしてシャーリーにヴィレッタの車が近づいていた。
特派ではロイドからコーネリアの直属部隊からの命令が出たとスザクは聞かされる。
# カレンの写真。母の顔の上に貼られていたシールが無くなっているのがポイント。
# カレンの部屋の床に服が散らばってますが…要するに、普段からズボラ?
# 「残念でした〜」、「おめでとー」が好評なので、新パターンですか(笑)。
# セシル、やっぱりロイドは苦手としているのかな。ところでそのお握り、具材は何
# でしょうか。謎ジャム(違)?
●日本解放戦線救出作戦
ゼロ「コーネリアが、海兵騎士団を投入し、解放戦線の片瀬少将の捕獲を目論んでい
る。本当なんだな」
ディートハルト「はい。局では報道特番の準備に入っています」
ゼロ「藤堂中佐は、片瀬少将と合流出来ずじまい。つまり、今の日本解放戦線に確た
る武力は存在しない。逃亡資金代わりの流体サクラダイトだけが頼り」
扇「だから! コーネリアと戦うよりも、片瀬少将を逃がすことを優先して」
ゼロ「扇! 我々は何だ」
扇「あ…。く、黒の騎士団」
ゼロ「ならば、なすべきことは一つだ。コーネリアの部隊を壊滅させた上で、日本解
放戦線の残存部隊を救出する。ナリタでの忘れ物を今日、この夜に取り戻すの
だ!」
扇「勝算は」
ゼロ「愚問だな」
租界港湾地区。ルルーシュ=ゼロはナリタの一件の情報をもたらしたディートハル
トから、コーネリアが流体サクラダイトを満載したタンカーで日本脱出を図る日本解
放戦線の片瀬少将の捕獲を目論んでいるとの情報を得て、キョウトからの依頼も受け、
日本解放戦線の残党を救出し、コーネリアの部隊を壊滅させる作戦を実施しようとし
ていた。
日本解放戦線は藤堂中佐と合流出来ておらず、確たる武力は無いことから、片瀬少
将を逃がすことを優先すべきと主張する扇。だが、ゼロはそれを却下。勝算を問われ
愚問と即答したゼロのことを扇は信用することにする。
作戦準備を指示するゼロを呼び止めたカレン。しかし、ゼロは話は後にしてくれと
言うのだった。
# ディートハルト、今回は黒の騎士団の集会の現場に来ています。信用出来るのか判
# らないのに、ゼロのいる場所に連れて来るのは未だ危険じゃないか?
# 「回天の刻である!」とか叫んでいた少将、日本から逃げ出そうとしていたのね。
# サクラダイトって固体かと思っていたら流体なんてのもあるのか。
# 勝算は? …って、この段階でゼロに聞くなよ>扇。
●殲滅せよ!
ダールトン「目標は片瀬だ。こいつさえ抑えれば、日本解放戦線はお終いだ。捕獲は
海兵部隊が行う。貴様は陸上から海兵が片瀬を確保するまでの援護射撃、及び
確保後の残党の殲滅に当たれ」
スザク「殲滅でありますか?」
ダールトン「目標以外は、一人も生かしておいてはならん」
スザク「あ…」
ダールトン「ブリタニアへの忠誠を示せ。枢木スザク准尉。出世のチャンスだ。励め
よ」
その頃、ダールトンから直接、作戦内容について聞かされたスザク。
片瀬以外の残党は一人も生かしてはならないと命令するダールトン。
ロイドは踏み絵かなと言うのだが。
# あれだけ助けられても、コーネリア殿下はスザクを使うことに難色を示しているの
# か。彼女自身は純血派とは一線を画していると思っていたのだけど、意外と頑固。
# ダールトン自身がスザクに直接命令って軍隊ではあり得ないような気がしたのです
# が、命令系統が違うので、そうする必要があったということですか。
# 皆殺しにしろって命令。やっぱり、踏み絵かなぁ。
●スタンドプレーは死亡フラグです
シャーリー「ルル。こんな疑うようなことしてごめんね。でも」
(中略)
ヴィレッタ「ち…。見失ったようだな。早く連絡してくれれば手を打てたというのに。
やはりあの学生を先に捕らえるべきだったか。いや、確証が必要だな。女との
会話で必ず接点が判る。奴が何か記憶を操作出来る手段を持っているなら、な
おのこと。私はジェレミアのように地位も名誉も失って死んだりはしない。い
や、逆に手に入れてみせる。そのためには、ゼロにつながる出かかりを。私一
人で」
港内の海中を何かを運び進むダイバー。
港湾地区へと来ていたシャーリー。シャーリーはヴィレッタから、ルルーシュが黒
の騎士団に関与している可能性があると告げられ、ルルーシュのことを尾行して来た
ものの、姿を見失っていたのだ。
シャーリーを尾行していたヴィレッタは、地位や名誉を手に入れるため、自分一人
でゼロの出かかりを掴もうとしていた。
# ダイバーはタンカーまで爆弾運んでいるルル様でしょうね。
# ヴィレッタ、いきなりシャーリーに接触するとは動きが早い。でもこれで、シャー
# リーに死亡フラグが立ってしまったような…。
# 自分でも考えていたように、ルル様の居場所を聞き出したら、即座にルル様を確保
# した方が早そうな気がしますが、昔ならともかく、今の立場ではそれは無理という
# ことですか。
# 自分一人で正体を暴いて…とか考える人は、ゼロの正体を知った直後に死亡してし
# まいそう。
●共犯者
ルルーシュ「迷っているのか」
カレン「え…。私は正義のためだと。それが正しいことだと思って、今まで戦って来
ました。だから人も殺しました。でも、本当に、本当に私たちのやり方で世界
が変えられるのでしょうか!」
ルルーシュ「変えられる。いや、変えねばならない」
カレン「でも!」
ルルーシュ「犠牲が出るか。兵士でも無いのに、巻き込まれて死ぬ者が」
カレン「あ…」
ルルーシュ「だが、だからこそ、我々は立ち止まることが出来ない。例え、どんな手
段を使っても。卑怯だと罵られようとも構わない。勝つしか無いんだ。そのた
めなら、修羅になるべきだ。流した血を無駄にしないためにも。更なる血を流
してみせる。だが強制はしない。カレン、引き返すなら今だ」
カレン「え」
カレン「共に進みます。私は、あなたと共に」
ルルーシュ「ありがとう、カレン」
タンカーの爆薬を設置し、戻って来たゼロ=ルルーシュ。
身体を拭いていたルルーシュの所に現れたカレン。
カレンが自分と同じように迷っていると感じたルルーシュ。
今のやり方で世界が変えられるのかと問うカレンに、変えられる、変えねばならな
いというルルーシュは、勝つしかないという流した血を無駄にしないためにも。
ルルーシュは、強制もするつもりもなく、引き返すなら今だとカレンに語りかける
が、カレンは共に進みますと言うのだった。
# ルル様の裸を見て赤くなっていたり、ルル様の「ありがとう」が心からのものと気
# づきやはり嬉しそうなカレンが無茶苦茶可愛いです。
# カレンに「共に進みます」と言われて、ルル様も本当に嬉しそうです。
●C.C.の変装
C.C.「私は、もう同じ失敗を繰り返す訳にはいかないのに」
雪が降る中、クラブハウスから外に出たC.C.。
同じ頃、マオも学園敷地内を歩いていた。
# C.C.の同じ失敗という言葉。同じように若い男をたらし込んで…(違)。
# マオが又出て来ています。次回に活躍するようですが。
●武器使用自由!
ゼロ「今は駄目だ。思ったよりもコーネリアの動きが速い。今動くと共倒れになる」
(中略)
スザク「こんなの、もう戦いじゃない」
セシル「枢木准尉」
スザク「はい」
セシル「辛いかもしれないけど、あなたは職業軍人なのよ」
スザク「はい。判っています」
作戦を開始するブリタニア軍。海兵部隊のナイトメアが水中を進撃、魚雷を発射す
る。
水中翼船型の揚陸艇で待機中の黒の騎士団ナイトメア部隊。
思ったより早いコーネリアの動きに、今動くと共倒れになると動かないゼロ。
援護のスザク達はタンカーを撃沈しないよう、マイクロ弾でタンカー上の日本解放
戦線の銃器しか持たない兵士達を狙撃。一方的な展開に、もう戦いじゃないというス
ザクにセシルはあなたは職業軍人だと諭す。
# あれだけ大規模に兵力を伏せていたのに、誰も気づかなかったのか>日本解放戦線。
# 思ったより早い動きとか言いつつ、最初から助ける気なんて無かったでしょう>ゼ
# ロ。そもそも居場所判っているのに、連絡するつもりすら無かったようですし。
●生ける囮
扇「くそ。これじゃ手遅れになる。ゼロはいつ動くつもりだ」
ディートハルト「ゼロがただの理想論者ではないことを祈るばかりだが」
(中略)
ゼロ「そうか。脱出するルートは一つしか無いはずだが。流体サクラダイトを大事に
抱えて」
(中略)
コーネリア「何という愚かなことを。流体サクラダイトを爆発させるとは」
(中略)
ゼロ「流石だな。日本解放戦線。ブリタニア軍を巻き込んで自決とは」
どこから情報が漏れたという片瀬少将。藤堂は所在が掴めず、キョウトが寄越すと
いっていた助けもこちらから連絡する術が無い中、降伏宣言で時間稼ぎを行い、タン
カーの出航を強行する。
タンカーに取りついたナイトメア。
脱出するルートは一つしか無いはずだがというゼロは、出撃すると告げるとタン
カーに予め設置していた爆薬を爆破。流体サクラダイトの誘爆により、タンカーのみ
ならず取り付いたナイトメアも全滅してしまう。
# ゼロの言う脱出するルート。要するに、サクラダイトを囮に逃げ出すということか
# な。最初から殺す気満々ということかもしれませんが。
# 流体サクラダイトってそれ自体が爆発物なのか。
# 何という愚かなことをって、追い込んだのあんた>コーネリア。
# 爆発直後に自決と断言するゼロ。どう考えてもみんなに怪しまれてしまいそう。
●驚喜するディートハルト
ゼロ「我々はこのままコーネリアのいる本陣に突入する! それ以外には構うな!
結果は全てにおいて優先する! 日本解放戦線の血に報いたくば、コーネリア
を捕らえ、我らの覚悟と、力を示せ!」
(中略)
扇「これじゃナリタの時と同じじゃないか」
ディートハルト「こうでなければ」
(中略)
ディートハルト「そうだ。どうせなら敵の戦力をそぎ落とす。役立たずの解放戦線を
生きたトラップとして、ふ…やはりゼロは素晴らしき存在。カオスの権化だ。
もっと、もっと見せてくれ私に、あなたの主観に満ちた世界を。フハハハハハ
ハ…」
サクラダイト爆発の混乱の中、水中翼船で進撃する黒の騎士団ナイトメア部隊。
これじゃナリタの時と同じだという扇。
一方ディートハルトは、解放戦線を囮どころかトラップとして利用したゼロを素晴
らしき存在と認めて笑いながら走り出す。
# ディートハルト、反権力な人なのかと思っていたら、面白ければそれで良い、狂っ
# たジャーナリストだったんですね。黒の騎士団を裏切るつもりも無さそうなので、
# 驚喜して思わず走り出しちゃったんでしょうね。
●二度あることは三度ある
ダールトン「緊急起動! 防衛戦を形成せよ!」
コーネリア「どこから情報が!」
(中略)
ギルフォード「殿下、ここは我らが」
コーネリア「黙れ。二度ならず三度までも愚弄されてたまるか!」
揚陸艇からのミサイル攻撃により攻撃を開始した黒の騎士団。
タンカーの爆発による混乱も加わり状況も不明なまま、ダールトンは本隊のナイト
メアを起動させて防衛戦を構築しようと試みる。
コーネリアはギルフォードの制止も無視して、自ら迎撃に当たろうとするが…。
# 「どこから情報が!」って、ナリタの時も思いっきり漏れていたとは考えないんで
# すね。
# ゼロ達の乗っていた水中翼船、武装してますな。軍用の水中翼船型の揚陸艇なんで
# しょう。ギアスの力で手に入れたか?
●三度目の直接対決
スザク「ゼロ、お前のやり方じゃ何も変えられない! 結果ばかりを追い求めて、他
人の痛みが判らないのか!」
(中略)
ゼロ「ええい。またかこの白兜が!」
スザク「平然と命を囮にする、お前は只の人殺しだ!」
ゼロ「ぐ…」
ゼロ「何故、いつも貴様は俺の邪魔をする!」
スザク「どうしてお前は無意味に人の血を流す!」
ゼロ「貴様さえいなければ!」
スザク「お前がいるから!」
無頼隊に周囲のナイトメアが騎乗される前に海にたたき落とすことを命じ、ゼロは
カレンの紅蓮弐式と共にコーネリア本陣に突入。
コーネリアはゼロの無頼の左湾部を破壊したものの、紅蓮弐式のスラッシュハーケ
ンによりライフルをたたき落とされ、窮地に陥る。
ゼロはライフルをコーネリアの機体に向けるが、シャーリーが現場にいることに気
づいて一瞬射撃を躊躇う。そこにランスロットが突入。ゼロはスザクのランスロット
との戦闘に入るが、簡単に追いつめられてしまう。ランスロットが弾切れとなった隙
にスラッシュハーケンで逃走する無頼をやはりスラッシュハーケンで撃墜するランス
ロット。無頼は破壊され、自動射出によりゼロは脱出。地面にコックピット毎たたき
つけられたことにより、ゼロは気を失ってしまう。
カレンはコーネリアを置き去りに、ゼロを守ろうとランスロットに戦いを挑み、ラ
ンスロットと紅蓮弐式は戦闘状態に。
# ゼロ、コーネリアにナイトメア戦で叶うはずが無いのに意外と無茶。C.C.に頭でっ
# かちと言われたことを気にしていたに違いない。
# スザクとゼロ。親友なのに、互いに相手がいなければ(いるから)と叫んでいるの
# が何とも。二人の言い合い、ガンダムシリーズだとルル様の方がシャアやガトーの
# 側の立ち位置ですよね(するとラストはルル様逃亡。第二期は復活のルル様?)。
●父さんの敵
シャーリー「だったら、これで…ううう…あたしが、お父さんの」
ゼロのコックピットはシャーリーの近くに激突していた。
ゼロのピストルを拾ったシャーリーは、それで敵を討とうとする。
しかし、ゼロの仮面の中に少年の素顔を見て……。
# ルルーシュの素顔に気づいたとしたら、シャーリー死亡確定っぽい気が。
●新ED
こちらも曲が変更に。
ナナリーと母、ルルーシュの絵とか、ギルフォードとダールトン、ロイド、ラクシ
ャータ、セシル、猫祭りの生徒会メンバー、湖畔のC.C.辺りが新しい絵かな。
●次回予告
ルルーシュ「どんなことにも綻びは生まれる。どんな時にも迷いは生まれる。心の中
に少しずつたまっていく情という重しは、明日への礎か。それとも、昨日までの淀み
なのか。向かい合うべき、答えは、俺自身の中にある」
STAGE 14 ギアス 対 ギアス
敵にもギアス使いが?
それよりも予告が動画でないのが嫌な予感。
では、また。
--
携帯@ mailto:keitai@fa2.so-net.ne.jp
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
GnuPG Key ID = ECC8A735
GnuPG Key fingerprint = 9BE6 B9E9 55A5 A499 CD51 946E 9BDC 7870 ECC8 A735