日本の円安は、ユーロ高のもとで加速している。
EUはなぜ、ユーロ高でも生きていけるのか。
ここでも労働者の賃金を搾り取っているからである。
海外からの労働者を多用。自国民は失業。
フランスを見よ。
格差社会が、こうしてユーロ高でも生きていけるEUを支えている。
我国のような破産的国家財政でないから、高金利で通貨高でもやっていける。
資源は安く仕入れ、労働者も高金利通貨で世界から低賃金労働者をかき集め、
(低賃金に棒をふった程度)。
船員が不足して日本では外人を雇っているが、その外人も金利高通貨のユー
ロに引き抜かれていっている。海運業も沈没に向かっている。
ユーロは仕事のマーケットシェアの%を大きくしている。人的絶対量を圧倒的
にすることで、仕事の絶対量を圧倒的に増やしているのである。そして低賃金
で生き延びている。ユーロは破産しない。
ユーロ高でも、まだいける。だが、これも時間の問題。
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