教育基本法に関する緊急意見
緊急な報道と議論を願います。
今日、教育基本法が国会で議決改正されようとしています。なぜ、そんなに急いで改正しなければならないのですか。本当に、この改正により他国民から尊敬される日本国民が育成されるのですか。
基本法には「公共のために、国家のために、規範を守る心と態度を涵養する」という精神が貫かれています。一見、当然のように思われる思想です。しかし、なぜ、わざわざ、「教育が“不当な支配”に服してはならない」と、今までの教育基本法に書かれているのでしょうか。
“不当な支配”とは権力を持たない人による“特定な支配”を危惧して、わざわざ、基本法に盛り込んだのでしょうか。
歴史的な流れを見れば、そうではなく、時の権力者の一時的な意向に支配されること無く、人間として、わが国だけではなく世界に通用する人格を備えた国民を育成することを目指したのではないでしょうか。
「規範」とは誰によって規定され、誰によって指示されるのでしょうか。
「規範を守る」ことを強調すると権力からの指示に媚ることにならないでしょうか。
「規範を守る」ことを強調すると権力に怯え、萎縮することにならないでしょうか。
「心」と「態度」が矛盾しても当然であると考える国民にならないでしょうか。
現今の日本の政治家のような、「権力」に怯え、自己の主張を無節操に変更しても恥じらいも無く時の流れの所為にするような、他国民から軽蔑されるような国民が育成されないでしょうか。
ロシアの数学者「ペレルマン」をご存知でしょうか。人は多くの人から感動されるような人生を歩むことこそが至高の喜びとなるのではないでしょうか。
緊急な意見具申が必要と思われます。
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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