世論捏造のTMは民主主義の冒涜だ
タウンミ−ティング(TM)の「やらせ」を調査した報告書が提出された。
政府と庶民との対話の場として、民主主義を一層深める場として大見得を切って登場したTMの実態は、政府演出の世論捏造の場、でたらめ極まる経費ムダ使いの典型であったのだ。民主主義政治の冒涜行為であると言っても過言ではあるまい。
・質問者を指示して、質問の順番、質問内容、質問時の演技指導、質問者への報酬まで政府が決めいてた
・政府に対して批判的な参加者は全部排除し、「さくら」だけ集めていた
・遠隔地でやるのに、東京からハイヤ−を雇い、しかも過剰な台数であった
・エレベ−タ−から控え室までの誘導料29000円という、驚くべきでためな経費の支出が堂々となされていた
こんなでたらめをよくやれたものだ、と驚くより、あきれ返ってものも言えないない感じである。
これがTMの実態だったのである。これをすっぱ抜いたのは共産党だが、まさに、ピュ−リッツア−賞ものである。
官房長官時代、TMの責任者であった安倍は、この責任のけじめとして首相給与を100万円返納すると言っているが、それでは済むまい。
まず、TMのテ−マであった「教育基本法」は、捏造TMに関連するものとして廃案にすべきである。
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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