古寺です。

SHIMADA,makoto さんwrote:

>     ま、鉄道にしろ列車にしろ廃止が決まると
>    どっと人が押し寄せますから普段から乗って
>    おくに限ると思った次第です。

一般メディアのニュースでマイクを向けられ「普段からこれくらい
乗っていれば」というお決まりの台詞が流され、趣味誌あたりに
「廃止が決まるとどこかからわいて来やがる」的に、かなりきつい
調子の「苦言」が載ったりも、第一次地交線の頃から変わらんな
(昭和40年代の、数路線廃止して有耶無耶になった頃のは知らな
い^^;)と思ってます。
この「普段からこれくらい」と、後者の苦言がリンクして、あん
た普段からの日常利用者なのかい?と穿った見方をするのもしばし
ばでした。まあ私も以前書いたように、無くすのが惜しい路線(地
域交通の視点と、保存的な意味で思う場合アリ)が危ないと言われ
ればなるだけ乗るけど、廃止を決めちゃったらもう乗らないのが
基本ポリシー(フィーバーまっぴらだし)。けど、通い詰めた西武
山口線(旧線)だけは、最終日も授業さぼって駆けつけたなんて事
が有りました。おっと、関西着任後、金の許す限り来ていたつも
りの、京津線予定廃止部分もそうだったって当時書いてましたね。

最終日にマイクを向けられてるカメラ抱えた人の中にも、同じよ
うに、なるたけ使っていたけど思いかなわなかった人達が皆来た
りとか、通勤通学利用者が最終日はカメラを持ってて、たまたま
マイク向けられたりってことも有るんだろうな思い至ったりして
いますが(京津線の時に、下校途上風の制服女子高生が一眼レフ
を構えてること数名、子連れの主婦で一例(EOSだったな)見かけて
たりで)。
けどやっぱり、「無くなる前に一度だけ、どうしても乗っておき
たかった」って、ぶっちゃけてる人も居ましたね。他人目には存
廃微妙な時に乗った方が「足し」になるんじゃと思えてしまいま
す。
いや私は雑誌コラムとかと違って、そういう他人の趣味を否定す
るほど偉くは無いと自覚してるんですけど。ただやっぱ、まぎわ
専門?な方達で混むのは目に見えてるし、自分としては避けたい
なと。よっぽど思い入れが有る所じゃないと、最後まで付き合う
のはしんどいと思う原因ってところですかね。