群馬大医学部で年齢を理由に不合格にしたが訴えが棄却されたそうだが、
過去に北海道大学医学部でも理由不明の不合格のケースが有ったらしい。
そもそもその大学に関しては知らないが、伝え聞く所に依るとそういう
決定をする大学の教授会は研究結果には余り関係ない、根拠が不確かな
政治力の有る数人の発言の侭に他は黙り込んでいる間に何でも決まって
しまうことが多いと聞く。
A社の WEB に依れば、その時の東京地裁は、
 「合否判定は司法審査の対象になるものではない」
として訴えを棄却したらしい。

しかし法学部でそういう合否判定が有ったとしたら、司法職をより上と
思う考え方からは問題に思われるのではないか?

他に、大学紀要ならばおそらく合否判定は司法審査の対象になるもので
はないだろう。しかし、大学紀要でなく個々の大学機関と独立したより
格上の外国論文誌の査読では、その結果に依って投稿者や査読者の機関
の多くの者との研究力や勢力・待遇の判断が変わってくることが有るが、
まさにそういう理由で例えば本来関係無い京都大学が何学部ででも無理
矢理に出てきて無理矢理に関って故意に貶しながら落としながら(実際
は追い出し連続人事に直結させている)行為を、アカデミックなことは
大学にと法学部教授(直接落選依頼に関与)に聞いて、聞いた侭に、
 「司法審査の対象になるものではない」
と判断されるならば大きく間違っているのではないか?

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樹里州人