| From(投稿者): | "ichiro,s" <aomimi16@poplar.ocn.ne.jp> |
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| Newsgroups(投稿グループ): | fj.soc.politics,japan.jiji |
| Subject(見出し): | 生命財産を守る前に |
| Date(投稿日時): | Thu, 19 Oct 2006 17:23:15 +0900 |
| Organization(所属): | NTT Communications Co.(OCN) |
| Message-ID(記事識別符号): | (G) <eh7chj$ult$1@news-est.ocn.ad.jp> |
安倍総理は党首討論で北朝鮮への対処に関連し、“国民の生命財産を守る……” と当然のことを息巻いて自民党議員の喝采を浴びていたようだ。 “国民の……”を言う前に、「国民に不安感を持たせない」ことこそが重要である。 国民が今不安に感じているのはいうまでもなく「北の核実験に対応しての米国らに よる実力行使の結果が日本に何をもたらすか」である。 抑もこの問題は、米朝二国の意地の張り合いに起因している。北朝鮮も悪いが米国も 悪い、という性質のもので、この二国にかき回される世界はエライ迷惑だ。 国際社会もこの二国を突き放してしまえばよい。 特に実力的に遙かに優位に立つ米国の責任は極めて重い。 その米国に何も言えない日本の政府・政治家、いまだにそんな日本なのである。