仰せのとおり、そのアンケート自身のカテゴリー・ミステーク。
そもそも、問うべきは、その判断か、その理由か、その批判が、ない。
勿論、近頃の日本人には、世界常識のリベラル・アーツも、若干、身に付いたから、
その読売珍聞の小鼠政権に対する、捏造迎合の事実、百も承知。
とにかく、そうしたカントの範疇の哲学は、全く、忘れられた。
時代を、感ずる。

"村上新八" <shinpa@cronos.ocn.ne.jp> wrote in message 
news:ecasi2$jq2$1@news-est.ocn.ad.jp...
>  読売新聞が行なった、小泉の8.15靖国参拝の可否を問う世論調査によると、「よかった」が50%、「わるい」が41%だという。しかし、その後で、次ぎの首相も靖国参拝すべきかとの問いに対しては60%が「やめたほうがよい」と回答している。
>  この二つの相反する回答は何を意味するのだろうか。
>  後者の回答は、アジア外交の修復や国際政治をまともに考えた上での判断であり、まともな回答である。これが通常の政治感覚だと言える。
>  これに対して前の回答は、そういう真っ当な政治感覚に基づく判断ではなくて、「人のいうことは絶対に聞かない小泉らしいくてかっこよい」とか、「一に我執、ニに我執、三はアメリカ、四以下はなし」がごとき小泉我執のツッパリ度に乾杯、という類の不真面目な回答であろう。
>  こんなふざけた世論調査でも、まさに、昨年の郵政民営化可否を問う劇場総選挙と同様に、阿呆さ加減を図るバロメ−タ−としての意味はあるのだ。
>  村上新八