Re: 宇宙戦艦ヤマトが就役したのは 2199年?
In article <YAS.06Aug3181551@kirk.is.tsukuba.ac.jp>,
yas@is.tsukuba.ac.jp says...
>電子レンジを使う時には、エアコンを切るのですが、その時に思い
>出すのが、宇宙戦艦ヤマトで波動砲打つ時に節電で照明まで落とす
>という話です。
艦内の自動走路が停止する描写なんかもありましたね。
...と思ったのですが、なんか急に自信がなくなってきました。あった
とすれば、たぶん木星のときだと思うんですけど、あの回は発射前より
発射後のピンチ(木星に引き込まれそうになる)のほうが印象が強いし。
DVDとかも持ってないし。
とりあえず、手持ちの資料を見る限り、第1シリーズで波動砲が発射さ
れたのは、たぶん5回だけ。
* 第5話(木星の浮遊大陸)については上記のとおり。
* 第12話(オリオン座ベータ星のコロナ)と、第17話(バラノドン)では、
波動砲の発射自体は、わりとあっさり行なわれたはず。
* 第20話(バラン星の人工太陽)では、波動砲そのものの準備より、艦の
方向を合わせるのに時間がかかったような。
* 第24話(ガミラス星の海底火山)では、あと5分で船体が溶けると言わ
れてから準備を始めて、それでもちゃんと間に合ってました。
これがのちのシリーズになると、
* TV第2シリーズ、第10話
1:古代が波動砲を撃とうとする
2:島がエネルギーの不足を指摘する
3:真田さんが、命令を途中で止めるなと叱る
4:真田さんが「こんなこともあろうと思って」用意しておいたエネル
ギーの吸収装置を披露する
とか、
* 映画「永遠に」
1:古代が波動砲を撃とうとする
2:真田さんが、準備してるあいだにやられちゃうぞと脅す
3:真田さんが波動カートリッジ弾を使おうと言い出す
みたいな感じで、もうほとんどギャグ扱い。
エネルギーの充填手続きが生んだドラマといえば、第1シリーズ第2話の
「瀕死のタヌキ」(補助エンジンが動くまで武器が使えない)とか、同じ
く第4話の山本機の帰還(初ワープを控えて武器が使えないヤマトを守る
ブラックタイガー)といった、波動砲と関係ないエピソードのほうが緊
迫感はあった気がします。いずれにしても、最初だけですね。
# ただ、第2話では補助エンジンだけで浮上して主砲まで発射したくせ
# に、第3話では波動エンジンが動かないと一切の武器が使えないとか
# 言い出したりするわけで。
>松本零士大統一理論で、設定が変更されたという話は、昔、fj の
>記事で読みました。古代進がキャプテンはーロックになるというや
>つです。
まず、ほかの方のご指摘にもあるとおり、ヤマトに登場するハーロック
の正体は、進ではなく守のほうです。
また、ヤマトにおけるハーロックの登場は、最近の大統一理論(?)のよ
うなものではなく、あくまでも特別出演的なものだと思います。まあ、
その後の松本氏の態度を見ると、実は最初からヤマトを乗っ取るつもり
だったのかもしれませんが。
# ご承知のとおり、ヤマトの原作者は松本氏ではありません。
--
AMAUMA (フロムは間違い、センダが正解)
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