哲学は人間の学であるが、従来の哲学は、庶民には無縁のものであった。庶民には背を向けてきたからである。これはおかしい。
 人間の学であれば、人間生活に関わる身辺の、現実的、具体的な諸事象を対象として、その真なるもの、普遍的な真理を引き出すことに役立たねばならないはずである。   
 カジュアル哲学は、このような狙いを持つものである。
 このような「カジュアル哲学」の本を紹介しておく。

題名 「カジュアル哲学で世界を斬れ」
販売元 リフレ出版
著者 村上新八

 本の内容
第一章 カジュアル哲学について
第二章 人間について
第三章 政治について
第四章 社会について
 各章で、十数テ−マに亙って論述している。

 読者の読後感より
・読み易いし、よく分かるし、面白い
・今までにない斬新な切り口である。
・哲学というものがやっと分かった気が
 がする
・世の中が分かった気になった
・今まで考えもしなかったことを反省す
 る
・目からうろこが落ちる感じである。
 是非、ご一読を勧めたい。