成岡@DTI静岡です。

　いやあ、カツシロウくん最大のぴ〜んち（笑）！ってまあそれはともかく。

　今回の話でいろいろと分かってきました。

　まず例の「それで良いのだ」発言ですが、あれは侍としての心構えのことを言ったの
だと思います。今回カツシロウは侍を目指す理由として「鍛錬」つまり“己の為に”刀を
ふるうと言いましたが、これでは事の良し悪しはともかく野伏せりと同レベルです。
侍たるものその刀は“守るべきものの為に”振るうもの、と言うことでしょう。「これまでも
キララを守っていたではないか」と言われそうですが、あれは弱きものを守る“自分”
に酔っていただけですね。それが式杜人の時は理屈抜きで守った。カンベエはこれを
評価したのでしょう。

　それからカンベエの古女房発言にカツシロウが動揺していた件。どうもカツシロウは
「修行に女は邪魔」と思っているようです。それだけに“理想の侍”であるカンベエが
女と付き合っていた（と勘違いした）と知って動揺したのでは。でも女と付き合っても
カンベエみたいになれるのなら、ねえ(^^;。
# それじゃシチロージはどうなる、と言うツッコミは却下（笑）。


　さて追手の目をくらます為に3組にわかれた一行ですが、キュウゾウとキララを
同行させるのは確かに危ない。シチロージはお目付け役も兼ねているのでしょう。
他の組は特にどうと言うことはありませんが、カンベエに「お前は読めん」と言わし
めたキクチヨ、ある意味たいしたものでは（笑）。
# でもまだキクチヨは正式に「7人目」にカウントされていないんですよね．．．

　道中サカナになっているカツシロウくん。だんだん意識し始めたようですね。
カンベエにまで「お前の負けだ」とか言われてるし(^^;。ラストのキュウゾウと仲良く
しているキララを見て動揺しているあたり、本当に分かりやすい（笑）。
# でもあれも予めキクチヨにたきつけられていなかったら意識しなかったろうなあ。

　ところでキュウゾウって何才なんでしょうか。「先の大戦」に従軍していたのならば
それなりの歳のはずですが。まさか某剣士のように19才で参戦、てなところでしょうか
（あっちも「侍」だし）。

　今回の戦闘シーンは分裂メカ。なんだかあういう変形をするモビルスーツがＺガンダム
あたりにいたような。あるいはSTAR WARS のドロイド兵か。あの連中一瞬ロボットか、
と思ったのですがＡパートで会話のシーンがありましたからあれでもサイボーグなん
でしょうね。２対１とは言えキュウゾウを圧倒するとはかなりの強さ。おまけに一旦
キララをロックオンしたら両足を斬られてもまだ外さない。頭を斬り飛ばされてもまだ
狙い続ける。敵ながら大した物です。

　ゴロベエ一行は．．．どうでもいいや(^^;。

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