"alice" <alice@alice.gtr.nu> wrote in message
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> あら?詩人なんですか?
> 詩きぼーーーう


         「広葉樹林の思い出」

 十分に足元が湿った広葉樹林のなかを私と息子は進んだ。
一枚一枚の樫の葉が擦れ合い生命を奏で、一枝一枝のブナの
ざわめきが、エロスを称える。その時 !

 息子が、「はっ」と叫んで身構えるように立ち止まり、ある木を見上げた。
そうして、「お父さん。雲丹がたくさんなっている」と驚きの声をあげた。
…見ると、栗の木であった。

 私は、急いで、その馬鹿な息子を腐葉土の中に埋めた。
これでイイのだと、自分に納得させながら…。

 あれから十年、あの広葉樹の丘は、あの時と何も変わらない。
そうして、私も何も変わらない。人生とはそんなものである。
今日も、遠くの林から人生という風が吹いている…。

(owarinn)

# 散文詩も素敵ですよね。(笑)
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123.あ〜い●◎∵太陽[]<>+P)==~|◇diagram×!#&ぶーんbottle☆:-tt??