Strawberry Panic #08
携帯@です。
ストロベリー・パニック第8話「紫陽花」について簡単に(?)。
●全体を通して
聖リ・ムル女学校の白壇籠女ちゃんのお当番回。シスプリ後継な作品なだけに、こんな
感じの妹(違)はやはり必須キャラなのでしょうか。
渚砂ちゃんが籠女ちゃんに貸した傘が戻って来るまでのエピソードなのですが、リ・ム
ル女学校の愉快な仲間達の行動に笑わせて貰いつつも、玉青ちゃんと夜々ちゃんの切ない
想いを描くエピソードでもありました。渚砂ちゃんにしろ光莉ちゃんにしろ、気づいてい
ないようで、実は気づいて居るんだろうなぁ…。
●アバンタイトル
静馬「温室の中で、雨を知らない花。その外で雨に打たれて咲く花。同じ花なら、どちら
が幸せなのだろう。もし言葉を話せたら、花は何と言うのだろう」
雨の中、温室でエトワール様が何やら独白されておられます。
今回の話とは関係が無いような気がしますが、エトワール様の言う花って、自分のお相
手のことだったりして。
●千代ちゃんの妄想
雨だと言うのに馬場で練習中の天音様。
そして木陰では、クマの縫いぐるみ、名前はパーシバルを抱えた籠女ちゃん。
図書館で仕事をしている千代ちゃんに本を出した渚砂ちゃん。
おおっ、確かに今回から夏服です。
外は雨。傘が無ければ貸し出し用の忘れ物傘があるという千代ちゃん。
でも、渚砂ちゃんはお気に入りの折りたたみ傘を持っています。
その傘を見て、二人で相合い傘が出来たら…と妄想してしまう千代ちゃん。妄想してい
る間に行列が出来ているのはお約束と言いますか。
●玉青ちゃんの妄想
木陰で雨宿りの籠女ちゃんはパーシバルが濡れちゃうと上着をかけて守ります。
そんな籠女に声をかけた渚砂ちゃん。一緒に入っていく? と言いますが、パーシバル
が濡れちゃうと言われて、傘を貸して自分は雨に濡れて帰ります。
パーシバル、貴方のお友達? という籠女ちゃん。この娘の考えることは良く判りませ
ん。
…そんな話を聞いて渚砂ちゃんらしいという玉青ちゃん。
渚砂ちゃんが予備の傘を持っていないと聞いて、何だかほくそ笑んでいるようにも見え
ます。
傘が返ってくるまでの間、雨の時は私の傘で一緒に行きましょうかと提案。
もちろん、渚ちゃんと相合い傘をするためです(笑)。
●良い天気ですわね
しかし、翌日は良い天気で玉青ちゃんはため息。
渚砂ちゃんは文芸部の会報のネタが決まらなかったからだと勘違いしている様子で、借
りて来た本がつまらない本ばかりでと謝っています。…が、それを否定することを忘れて
いるくらいショックだったんですね。
良い天気ですわねと言われ、良かったねと明るく笑顔で返す渚砂ちゃんは残酷というか。
●それは困ったわね。…って、絆奈ちゃん。今の会話で判ったの?
下校時、誰かを待っている様子の籠女を見かけたのは、リ・ムル女学校の絆奈と檸檬。
パーシバルのお友達に会うのと、ほとんどそれしか言わない籠女ちゃん。
絆奈「成る程。檸檬ちゃん。籠女ちゃんが昨日ここで雨宿りしてた時、誰かに傘借りたん
だけど、返そうにも借りた相手が分かんなくて困ってるんだって」
絆奈ちゃん、貴方は超能力者ですか^^;;;;
●秘密部活動開始!
生徒会で籠女に質問する千華留様。生徒会長自らがこんなことを^^;;;;
籠女の回答が要領を得ないことから、千華留は学園のミステリーを調べ尽くす、秘密部
の活動開始!
白手袋までして、まずは形から入りますか。^^;;;;
証拠写真をポラロイドで撮影していく檸檬達。
……あ、UFOが写真に……。
学校への届けを檸檬達に任せた千華留は出かけます。
「現場百回!」って……苦笑。
ハルヒと今週はこの手のネタが被りましたね。
捜査の基本は足よ。
うんうん、その千華留様の生足と黒いソックスが…え、違うの?
図書館に出かけた千華留達。しかし、その場にいた図書委員は何も知らず、当日の図書
委員の当番を調べるため、図書部のあるミアトルに移動。
その時、傘を思いっきり忘れている千華留達なのでした。
●傘は雨の日に入るものよ
今日も雨。部に届け物がある玉青ちゃんを入り口で待っている渚砂ちゃん。
すると、エトワール様が傘を差し掛けてきます。
エトワール様と相合い傘の渚砂ちゃん。
その二人の姿を校舎から見て、玉青ちゃんショック!
渚砂ちゃんも後ろ振り返っているので気にはしている様子ですが。
●夜々ちゃんには、好きな人いないの?
雨でも練習を続けている天音様。
今日もしっかりスカーフしてますね。
そう言えば、大会はどうなったのだろう…。
いきなり降ってきた雨の中走る光莉ちゃんと夜々ちゃん。
夜々ちゃんの提案でお聖堂で雨宿り。特別な時以外は使われないこの場所で二人きりの
光莉と夜々。
ここでも光莉ちゃんの足がアップになるのが何とも。
夜々「ねぇ光莉。光莉が風邪をひいて休んだら、天音様はお見舞いに来てくれる?」
そんな訳無いよ。という光莉ちゃんの後ろから手を回す夜々ちゃん。
行け〜そこだ〜(何をだ)。
夜々ちゃんには、好きな人いないの? と聞く光莉ちゃん。
夜々ちゃんの想いを知ってて言っているのか、気づかず言っているのか…。
夜々ちゃんが「秘密」と言うと、鞄を手にして立ち上がる光莉ちゃん。
前回もそうでしたが、自分の貞操の危機に際しては、逃げるの早っ(違)。
雨止みそうに無いし、そこの図書館で傘を借りようかという光莉。
そうね、その手があったわねという夜々。ちょっと残念そう?
●この傘が大きすぎるのよ
図書館で置き傘と間違えて、絆奈達が忘れた傘を持って行ってしまった光莉達。
光莉と夜々が相合い傘をしている様子を見た渚砂と静馬。
ちょうどあんな色の傘、と気づく渚砂ちゃん。
しかし静馬様は、自分の傘が大きすぎるので、光莉達みたいにベタベタ出来ないと気づ
いた模様。
●たまたまさっきタオルを取り込んでて
濡れて帰ってきた光莉達を叱る蕾ちゃん。手にはタオルまで持っていて、二人を待ち構
えていたのはバレバレですが…たまたまさっきタオル取り込んでてというのはあまりにも
無理矢理な言い訳です。
光莉、シャワー浴びようというと、最初に水が出るからと自分で準備しようとする蕾ち
ゃん。夜々に私と光莉が入るのと言われます。
入りたければ夜々先輩からどうぞという蕾ちゃん。
夜々ちゃん、まさかとは思ったけど、一緒に入る気でしたか^^;;;;。
というか一緒に入っているシーンをなぜ作画しないのだ。
きっと、どさくさまぎれに、あんなことやこんなことを……。
●今日のストレスが消えて行くようです……
図書館に忘れた傘を取り戻しに来た千華留達。しかし、傘は既に持ち去られた後。誰が
借りたかの手がかりも掴めず、秘密部の活動は今日はここまで。
そしていちご舎では夜の秘密のお茶会。今日は光莉達の部屋で。
夜々ちゃん、何時もハーブティーだということで、ラベンダーのお茶。
夜々「ラベンダーは苛々を抑えて、リラックスさせてくれるわ」
玉青「今日のストレスが消えて行くようです…」
夜々「でしょ……」
伝わらない想いを抱える者同士、想いは同じということなんですな(笑)。
未だ降り続く雨。雨は嫌いじゃないという渚砂ちゃん。愛する人と相合い傘が出来るか
ら? でも、光莉ちゃんは馬場に行けないから雨は嫌いとか。天音様と相合い傘が出来る
のなら好きにもなれるのだろうけど。
そう言えば傘は…と思ったら、お風呂場に干してありました。
●あ…相合い傘ですわ
今日こそは相合い傘をしようと目論む玉青ちゃん。
しかし重い本の入った袋を下げて入り口に来ると、千代ちゃんが傘を。
ショックで荷物落としちゃう玉青ちゃんが何とも。
●千華留様大発見
百壇籠女と秘密部の戦場……と題した事件の図を作っていた秘密部。
しっかりと、先日のUFOの写真まで「千華留様大発見」として貼られていました。
「この件は後日 チカ」とあったのですが、ちゃんと後日調べたんでしょうか。
●今日は外に出るまで離しませんから
置き傘を返却しに来るのを待ち構えることにした秘密部。
蕾ちゃんが指摘しなければ、夜々ちゃんは置き傘のことを忘却してたっぽい。
そして玉青ちゃん。今日は誰にも横取りされないように、渚砂ちゃんをぴったりとマー
クです。相合い傘の際にもがっしりと腕組んでます(笑)。
玉青「大体、渚砂ちゃんが魅力的なのが罪なんです」
激しく同意です。
●ありがとう。渚砂、お姉様
図書館で置き傘を返却しようとする夜々達。
その場にいた渚砂達がそれは…と気づいた時。
現場に張り込んでいた秘密部メンバーも姿を現します。
絆奈ちゃん、傘をパラシュート代わりにしようとして、壊しちゃってます。
こうして、籠女ちゃんは渚砂ちゃんに傘を返します。
みんなで傘をさして帰って行く渚砂達。
絆奈と檸檬のさしている傘はしっかり壊れたままです。
壊れていないの、借りていけば良いのに。
●この傘、一人で入るには大きすぎるって
ラストシーンは、何故か相合い傘の静馬様と天音様。
この傘、一人で入るには大きすぎるという静馬様。いなくなった相手を決める気になっ
たのかな。
二人で入りたいと訪ねる天音様に、あなたには縁の無い話? …と静馬様は訊ねます。
スカーフに気づいている様子なので、それでわざと、でしょうけど。
●次回は…
「記憶」
公式サイトを見ると何だか怪談話っぽく見えますが…。
では、また。
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