In article <060525003322.M0187824@utogw.gssm.otsuka.tsukuba.ac.jp> kuno@gssm.otsuka.tsukuba.ac.jp writes:
>  今日、南海汐見橋支線に始めて乗りました。
地元民でありながら、乗ったことがありません。
本当に沿線に用事がある場合にしか使わないもんね。

>P.S. 昔は高野線直通だったんですか?
昔ったって、かなり昔ですよ。
地図上の線路形状からも予測できるように、
元々「汐見橋発高野山方面行き」の鉄道と「難波発和歌山方面行き」の鉄道が
別々にあったのが、合併したんです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E6%B5%B7%E9%AB%98%E9%87%8E%E7%B7%9A
から抜粋
1922年9月6日 南海鉄道が大阪高野鉄道を合併。高野線となる。 
1925年3月15日 岸ノ里駅(現在の岸里玉出駅)に南海本線との東連絡線開設。阿部野駅を岸ノ里駅に統合。難波駅乗り入れ開始。難波直通列車はホームがないため岸ノ里駅を通過。 
1926年12月3日 西天下茶屋〜岸ノ里間が複線化。岸ノ里駅東連絡線複線化。西連絡線開設。 
1929年11月 高野線全列車難波駅より発着開始。汐見橋〜岸ノ里が事実上支線化。汐見橋発着列車は住吉東折り返し(出入庫列車は堺東まで延長運転)となる。 
1945年3月14日? 難波駅乗り入れ休止、全列車汐見橋駅発着に。 
1946年7月1日? 難波駅乗り入れ再開。 
1970年11月23日 岸ノ里駅に難波駅直通列車用ホーム設置。 
1985年6月16日 汐見橋線が岸ノ里駅以南と分断。 
1993年4月18日 岸ノ里駅と南海本線玉出駅が統合され岸里玉出駅となる。 

                                戸田 孝@滋賀県立琵琶湖博物館
                                 toda@lbm.go.jp